金欠女子大生が自己資金20万円でカフェを開業した話
こんにちは。
cafe.uwaのtwaoです。
現在、高円寺で1人で間借りカフェを経営しています。
前回は、1人カフェ経営の楽しさ、大変なことをお話ししました。
今回はそもそもなぜ1人で、大学在学中にカフェを開業することができたのか?というお話です。
私は周りの人から「カフェを開業できるなんて、お金持ちだね〜」と言われたことがあります。
本当に、本当にそんなことありません。中高と公立の学校に進学することしか許されませんでしたし、大学は私立ですが奨学金で通っていますし、バイトに明け暮れ常に財布の中はスカスカ。
今回は、そんな私でもなぜカフェを開業することができたのかをお話しできたらなと思っています。
カフェ開業までの資金は、20万円
カフェ開業の資金はアルバイトのお給料でできています。
貯金した額は、免許を取るまでに必要な金額くらいでしょうか。
大体20万円前後だったと思います。
この貯金を使って自分の夢のために挑戦をしたい!と思い、カフェの開業を決意しました。
カフェ開業までにしたこと
カフェ開業までにしなければならないかつお金がかかることは以下の通りです。
・場所の決定、契約
・資格の取得
・機材、食器、食材等の調達
これらを、
限られた資金の中でどうまかなうかが大切です。
場所の決定と契約
カフェ開業でまず考えることは、どこでカフェを営業するか?です。
営業場所を決定・契約する際の手段として一般的によく知られているのが
「テナントを借りる」や「自宅で営業する」だと思います。
これらですと賃料や改装費用、設備費用等がかかり、その額は何百、何千万にのぼります。とても大学生の私には手が出ませんでした。
間借りという選択肢
そんな私には、「間借り」という選択肢が最適でした。
間借りとは、簡単に言うと代金を払って誰かの家やお店の一部を借りることです。
元からキッチン等の飲食店のための設備が揃っている場所を間借りすれば、設備費や改装費用等の初期費用がかかりません。
必要とされるのは賃料やその他の必需品(おしぼり、ナプキンなどこまごまとしたもの)くらいです。
私の場合、費用は18万円前後でした。
開業には食品衛生責任者が必要
飲食店の開業のためには「食品衛生責任者」という資格を取得する必要があります。
この資格は一日決められた場所(オンラインが可能な場合もあります)で講習とテストを受ければ取得することができます。費用は1万円程度です。
広報はSNSをフル活用
カフェで売り上げを立たせるためには、当たり前ですが、沢山のお客様に来ていただかなくてはいけませんよね。
そのためにはより多くの人にカフェを知ってもらうことが何よりも大切です。そのためにはあらゆる広報手段を使って世の中に自分のカフェを発信する必要があります。
その際、最も有力な広報手段として私が選んだのがSNSの活用でした。
これらは0円で使用することができますし、ユーザー数が多いかつ拡散力が高いです。とてもコスパの良い広告手段なのではないでしょうか。
使用したSNSはInstagramとTikTok
私のカフェの場合はSNSの感度の高い方々を狙い、ターゲットの使用頻度が高いInstagramやTikTokの運用に注力しました。幸運なことに開業直後に多くの方がSNSを見て来てくださり、半年経った今も営業を続けることができています。
工夫次第で、カフェを始めることはできる!
以上のような方法で私は自己資金20万円でカフェを始めることができました。
やってみたいけど、勇気が出ない・・・という方に対してこの記事が少しでも力になれたらなと思っております。
またお会いしましょう〜!
高円寺のcafe.uwaでもお待ちしています(^^)
お店のURLはこちら↓
https://www.instagram.com/uwa.uwa.1?igsh=MTRxM2FhZWxyNHRiNw==
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