1人カフェ経営の楽しさと大変さ
こんにちは。cafe.uwaのtwaoです。
前回はカフェ開業を決意してから開業までの流れをざっと書かせていただきました。
cafe.uwaは2023年12月の開業から経営まで、筆者のtwaoたった1人で行っています。
今回は、1人でカフェを経営する楽しさ、大変さをお伝えできればなと思っています。
1人カフェ経営の楽しさ
1人でカフェを経営することは茨の道なように思えますが、今のところ覚悟していたよりも楽しく継続することができています。
私が思う1人カフェ経営の楽しさは以下の通りでしょうか。
思い通りのお店づくりができる
人間関係のストレスが無い
柔軟に経営方針を変えられる
思い通りのお店づくりができる
カフェを始めるまでには沢山の決定事項があります。
・コンセプト
・場所の決定
・メニュー開発
・広報手段
などなど。
1人経営ですとこれらすべてが自分に委ねられるので、出来上がったお店は自分の脳内が１００％抽出されたような空間になります。
お店を作りたい！という方は理想形が元々頭の中にあるのではないでしょうか？
誰にも口出しされずに（というと少し人聞きが良くありませんね！笑）自分の思い通りのお店を作ることができるというのは何にも変えがたい嬉しさ、達成感があります。
人間関係のストレスがない
こちらも1人カフェ経営の大きなメリットではないのかな、と思います。
スタッフを雇うとなると、それなりに人間関係で複雑な問題に直面し、ストレスになる場合もあります。
また、「人件費」というコストが発生するため多少のリスクを負います。それに加えて万が一お店を続けられなくなった場合は路頭に迷わせてしまうかもしれませんから、プレッシャーもかかります。
その点、1人だと人間関係のあらゆるストレス＆プレッシャーがフリーな状態で「自分のやりたいカフェ」を集中して作ることができます。
柔軟に経営方針を変えられる
これは私も開業するまで気が付かなかった1人ならではの良さかもしれません。
「これをやろう」と決めても誰かに対して確認をとったり役割分担をしたりする必要がありませんのですぐに行動に移すことができます。
1人カフェ経営では、自分の「やりたい」に忠実に、フットワーク軽く、柔軟に経営方針を変えていくことができます。
自分なりのこだわりを持ってお店を作っていきたい方にとってはこのメリットはとても大きいのではないでしょうか？
1人カフェ経営の大変さ
メリットのお話をさせていただきましたが、1人だともちろん大変なこともあります。
業務量が多い
不測の事態があると困る
孤独感がある
業務量が多い
カフェの経営の業務はとても多いです。
日々の調理業務や接客、経理、広報など肉体労働✖️デスクワークという感じです。
日々お店の周辺の状況も変化するので情報収集や経営方針の見直しも欠かせません。
これら全ての業務を1人で行うため、開業したてはかなり大変でした。
しかし、AI技術やソフトを駆使したり、1日限定で手伝ってくれる人を募るなど工夫次第で自分にかかる負荷の量は減らすことができます。
不測の事態があると困る
1人で経営していると、何かが起きた時、替えがききません。
実際、私は開業二週間目でインフルエンザにかかり、営業が数日間できなくなってしまいました。
お店を開けられないため当然売り上げは０ですし、予約のキャンセルの対応等に追われ、心がキリキリと痛む日々を過ごしたのを覚えています。
日々の自己管理に加えて、不測の事態に備えて万全な対策をとることが大切です。
孤独感がある
カフェ経営の悩みは尽きません。試行錯誤の連続です。
行き詰まった時に事情を共有できる人がいないと、とても心細さを感じてしまいます。
これでいいのだろうか・・・という漠然とした不安に襲われることもあります。
私の場合は、個人店の知り合いと話すことで気持ちを持ち直しています。
細かい事情は違えど同じ個人店同士。雑談がてら相談し合う感じですが共感できる部分は多いですし、話していくうちに新たなアイデアが生まれて根本的な解決につながることがあります。
大変だけど楽しい1人カフェ経営
1人でカフェを経営すると、辛いことやもうダメかもしれない、と心が折れかける瞬間に出会うことがあります。
そんな時は1人で抱え込みすぎず周りの人の力を借りましょう！
大変なこともありますが、自分の理想のお店を自由に作り上げることができる1人カフェ経営はとっても楽しいですよ。
みなさん、またお会いしましょう〜！
高円寺でもお待ちしています(^^)
お店はこちら↓
https://www.instagram.com/uwa.uwa.1?igsh=bzZld3hsYXVhN3Yy
cafe.uwa オーナー twao
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