「えたじま未来の海づくり展」前編~展覧会スタートまで~
公募終了!!
「江田島の海をよりよくしたい。」
皆んなで取り組んでいきたいという思いから海に訪れた人が、ついついゴミを拾って入れたくなるような楽しく海ゴミを集めたくなるような工夫「装置(しかけ)」を「未来の海ゴミ回収装置」として、島内の小中高をメインに一般公募していた『未来の海ゴミ回収装置 わくわく大作戦』の公募が終了しました!!
公募期間中には応募用紙をフウドに持って来てくれる方や、フウドでアイデアを考える方もいらしゃいました。
私達も子供達と一緒にアイデアを考える出前授業に
小学校や高校にも行かせていただきました。
公募中はどれくらいの応募があるかとても心配していましたが、
たくさんのご応募がありました。
その数はなんと258枚✨
皆様、本当にありがとうございます😭
どのアイデアもとてもユニークで、
色鮮やかなイラストが書かれていたり、
回収装置について細かい説明も
書き込まれていたりと見応えがたっぷり。
アート的なものやAIを用いたアイデアなど
多種多様な想像と工夫に満ち溢れたアイアデアが集まりました。
展覧会「えたじま未来の海づくり展」開催
応募いただいたアイデアの展示とコンテストの表彰式は、「えたじま未来の海づくり展」として、ゆめタウン江田島店さんのご協力のもと、2階の広いスペースを1ヶ月間お借りし、開催させていただくことになりました。
展覧会会場は10月から、コツコツと能美中学校の先生や学生さん、そして多くの方々の協力を得ながら、会場作りを進めました。
この展覧会では、ごみに焦点を当てつつ、会場設営に必要なものは提供していただいた廃材を活用しました。
その他ダンボールポールやみかん箱、
パネルなどもお借りして、会場作りを行いました。
廃材の提供には、さとうみ科学館さんからは白布、
(株)大柿産業さんからは廃材のパレットを
使用して表彰台を制作していただきました。
みんなのアイデアがわくわくする海をつくる
展示内容は、島の子ども達と一般から募った「未来の海ゴミ回収装置」のアイデア作品、海についてのパネル展示、ゆめタウンのSDGSの取り組み、海ごみ回収装置第1号のスナメリオブジェの他、体験展示コーナーも作り、海に落ちているものを活用した海ごみプール、漂着ゴミを使用した海ごみとんぼの展示など、内容盛りだくさんに江田島市民をはじめ、多くの人々に海の現状を知ってもらい、これからの海のあり方について考えてもらう為の展覧会内容にしました。
各体験展示コーナー紹介
感じてみよう
『海ごみプール』
海の中にはいろいろなごみが漂っています。
海ゴミプールには、そんな実際に海岸に漂着したものや家庭から排出されたごみが浮かんでいます。
プールの中にはどんなごみがあるだろうか。
遊んでみよう
『海ごみとんぼ』
海から打ち上げられた竹が海岸にはたくさんあります。
このトンボは牡蠣筏に使用されていた竹を利用し
新たなオブジェとして生まれ変わらせたものです。
指先に乗せて遊んでください。
知ってみよう
『牡蠣パイプかご』
ゆめタウンを経営する(株)イズミでは、
牡蠣パイプを原料の一部に使用した
買い物かごの利用推進を行っています。
地域に、地球に貢献する
「youme MIRAI Action」を進めてまいります。
オープニングセレモニー
展覧会初日にはオープニングセレモニーが開催され、市長や教育長を含む海の活動に携わる関係者や多くの方々がご来場いただきました。
プロジェクトの思いや活動をまとめた動画上映を見ていただき、各展示コーナーでは説明を交えながらの鑑賞を行いました。
皆様、熱心に展示を観覧し、体験されていました。
来場者からは、
といった感想も寄せられました。
海を知り、未来に繋げよう
この企画展を通して、より多くの方に今の海を知ってもらい、自分ごととして関わってもらうきっかけになってもらえたらと思います。
この度の企画「未来の海ごみ回収装置 わくわく大作戦」のプロジェクトの思いや活動の過程、フウド の未来の海づくり大作戦の取り組みについてまとめた動画があるので是非ご覧ください。
https://youtu.be/WNrsnypRfxI?si=EDTgBJPsQvcO5JMP
「えたじま未来の海づくり展」後編~表彰式 受賞作品発表~につづく
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