保育参観

先日年少のクラスの保育参観がありました。
最初は私を見たら席を立ったり、大きな声で話しかけてきたり
しないかなあなんて心配でした。

でも行ってみると
私を見てニコッとして席に座って先生のお話を聞けていました。

みんなのママやパパが教室に入ってきたのを見て

「ママたちがきてるよお?」

と先生にお話しして教えてあげていました。

その日の活動は、教室の中で
朝の会〜歌の時間〜海の生き物の塗り絵をする〜塗り絵の絵を使って魚釣りゲーム
の流れでした。

はるは、私が見ている様子では全体の指示が十分にはわかっていない時もあったり
動き出しが遅い時はありましたが、わからないときは先生に自分から
聞きに行ったりして、なんとかついていっていました。
ただやはり視覚的な情報の方が入りやすいのか
周りの子が何をしているかで、次何をするのか理解している感じはあり
年少さんなので指示されたこととは違うことをしてしまう子も
いるのですが、その様子を見てはるも一緒に違うことをしてしまったり
頭では違うとわかっているけど
(え、あの子はこれしてるけどあの子はしてないぞ、、?)
みたいな感じで周りの子を見て立ち止まって考えている時間もありました。

ただ、先生側からヘルプを出さないと動けなかったりするわけではなく
自分から判断して動いてクラスの活動についていっていたので
母としては100点満点をあげたかったです。

どの活動もとっても楽しんでいて、はるが行き渋りなく幼稚園に通えている理由が
分かった気がしました
今は特に環境に配慮してもらっているわけではないけど
はるは朝教室に入ると「おはようございます!」と大きな声で教室に入って
一番に担任の先生に抱きつきに行きます。
SOSやヘルプの発信をはるが安心して出せる関係が先生と
築けていることが本当に嬉しいです。

実ははるを家から徒歩5分の幼稚園に入れたのには
同じ校区の友達たちを作って小学校や中学校に行って、
はるがもし他の子とはちょっと違う個性があっても
「あーあいつはあれが苦手だもんな!」
「はるはこれ得意なんだよな!」
とか幼稚園の頃からわかってくれてる人達が
はるの周りにいたらいいなあと思ったからです。
もしかしたらいじめられちゃったりするかもしれないけど
一人でも分かってくれる友達ができたらいいなあなんて思っています。
また、もし支援級に行ったとしても
学校終わったり休日なんかに遊べる友達がいたらいいななんて。

親の理想を語ってしまっていますが、、

そのためにも、幼稚園の頃からみんなに
はるを知ってもらいたいなあと思っています。

今回の保育参観では、そんな思いを胸に
温かなクラスの様子を見れてよかったなと思います。



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