息子の発語 成長物語

はるは1歳半の時点で発語0、指差しもなし。
2歳前に応答以外の指差しはできるようになって
テレビで出てくる動物などを指差して「見て」と言わんばかりに
教えてくれるようになりました。

その頃のコミュニケーションといえばもっぱらジェスチャー。
ゴリラやたぬきなどをお腹をぽんぽこして教えてくれたり
顔の前で手をクロス!クロス!して猿を教えてくれたり。
でも発語はありません。もはや喃語さえあーとかうーのみ。

2歳になってすぐくらいに突然
「あぷあぷあぷ」
と唇を使った喃語をし始めました。
そして乗り物や動物の応答の指差しができるようになりました。
(これは図鑑で見たり、個別の児発でのカードでの課題による成果だと思う)
それと同時に言葉のクレーンも始まりました。
図鑑などで息子が指差したものを私が答えないといけません。
最初は嬉しかったけど、ひたすら同じものを答え続けるのは
きつかったです。でも、この一回一回が息子に蓄積されて
いつか言葉として溢れるんだと信じてクレーンにも対応していました。

そのうち喃語での発音の種類が増えてきました。
あちゃあちゃ、ばばば、など今まで聞いたことのない音が増えていきました。

初めて言葉を発した?と思ったのは
2歳2ヶ月の頃焼肉屋さんでYouTubeでアンパンマンを見せていた時に
「あんぱん」
と呟いたときです。

空耳かと思いましたが、夫も聞いていてびっくりしていました。

そこからちょこちょこ
りんご→ご
お茶→お
バナナ→ば

などワードパーシャルでの発語が増えていきました。
2歳半ごろには指差しとワードパーシャルと少しの言葉、ジェスチャーで
大分意思疎通が可能になっていきました。

2歳半から3歳にかけては
スポンジに吸収していくように
新しい言葉を覚えていくともに
ワードパーシャルだった言葉が正しい単語になったり
単語や人名+動詞が言えたり、形容詞+名詞が
言えるようになっていきました。

しかし、まだまだ課題はたくさんあり

・今だにスラスラと会話っぽくは話せない
・車→ぶーぶー
 犬→わんわん
 猫→にゃんにゃん
 トーマス→おー
など正しい言葉は分かっているのに話す際に初めて覚えた時の言葉を訂正できないままになっている単語がある
・どうぞ、ありがとう、いいえ
 いい?いいよ。
など会話をセットで覚えてしまう。
・発音が悪く、親以外に通じない、なんなら親にも通じない言葉多数あり

という状態で3歳になったばかりです。

理解面も、生活の中で困るようなことはなく
こちらが言ったことも分かっているようなのですが
どこまで分かっていてどこから分かっていないのか、
年齢相応とはどの程度なのかが親にはわかりかねます。
ただ、こちらの言葉が通じなくて困る経験は今はあまりないです。

2歳0ヶ月で発語0のときは
このまま一生話せないのかと
落ち込んでいましたが
今はまだまだ同じ年の子に比べればゆっくりですが
日々言葉が増えていて嬉しいです。



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