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1年間を終えて感じたこと

こんにちは!もしくはこんばんは!りくをです!
本日3月25日が勤務先の学校の修了式&離退任式でした。
最後の学活を終えて空っぽになった教室を見ると、色々と込み上げるものがあったので、忘れる前にアウトプットしておこうと思い立ち、ここに記します!


教師という仕事の醍醐味

 今日の学活を終えてまず感じたこと。「教師という仕事(特に担任を持つこと)の醍醐味」だ。
 1年間担任をしていると、当然人と人との関わりなので、合うこともあれば合わないこともある。あの先生が担任が良かった〜なんて言われることはよくあるわけで、普通に聞き流したり笑って誤魔化したりすることもある。ぶっちゃけツラい。(笑)そんなことがあっても、教師である以上真剣に向き合わなければならない。ダメなことはダメだと教えてあげなきゃいけない。それが原因で生徒と意見が衝突することもよくある。というか今年は衝突しまくった。

 しかし、今日の学活が終わってから、自分と毎日のように衝突していた生徒から手紙をもらった。中には感謝の言葉がぎっしり書いてあった。大人が思っていた以上に生徒は色々なことを受け止めてくれていた。読み終えたときには涙が出そ(以下自粛)


教師という仕事は世間からブラックだなんだとよく言われる。確かに土日は部活動で必ずどちらかは潰れるし、大会シーズンは数週間休み無しなんて当たり前だ。(自分は過去1度だけ90連勤をしたことがある)普段の仕事も、膨大な量の事務処理や校務、それを終えて始まる教材研究など、日々仕事に追われる毎日。朝は早いし夜は遅い。それがブラックだなんだと言われても反論できない。しかし、それを考慮しても楽しいし、とてもやり甲斐のある職業だと思う。生徒の成長を間近で感じられることはすごく嬉しい。今まで発表できなかった子が発表できるようになったとか、部活の試合で勝てるようになったとか。大変なことが一瞬で消し飛ぶくらい楽しい出来事がある。教師という仕事の醍醐味を今日改めて感じた。
 

責任

 クラスの生徒たちにとってこの1年間は、一生に一度しかない中学1年生という貴重な1年間だったことを改めて感じた。思っていた以上に生徒はこの1年間で色々なものを吸収していて、思っていた以上のペースで大人への階段を登っていた。
 だからこそ、この貴重な期間に教師として携わることへの責任感を改めて感じた。受け持った生徒たちを大事に育ててあげなければいけない。ただなんとなく楽しいだけで仕事していてはいけないな、と感じた。


最後に

 この1年間、最高に楽しかった。教師として、大人として成長できた1年間だったと感じている。これは自分1人では決してできなかった経験で、生徒が、保護者の方々がいたからこそできた経験だ。これからも出会いを大切にして、いろんな人たちからいろんなことを吸収していきたい!

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