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【乳がん治療中】❼転院:乳首を残せないという現実


お世話になりたい先生、病院は決めた

これまでお世話になったA病院に話して
転院手続。
あらためて地域医療連携室なる部門から
新たな病院(以降B病院)に予約をとってもらった。

余談ですが、私の場合意外と転院するまで
大変でした…形式上と思われる書類を書いてもらわねばならなかったり、お願いしている最中もあからさまに面倒そうにされたり。
仕方ないことなのでしょうかね
とはいえ個人で、よりは相当早めに予約はとれたのでよしとします

後日A病院から渡されたホルマリン漬けの胸の組織を持参してB病院へ

1週間ちょっとぶりに先生とご対面
『検査を今日と、よければ明日に渡って沢山頑張ってもらいたいんだけどいいかな』

ほんとに盛りだくさんで疲れた
エコー、CT、MRI、骨シンチなどなど
同時に“治療”が始まった実感も生まれた

様々な検査の結果、画像上では転移を認められる
箇所は見つからなかった。

そして肝心な右胸は、腫瘍と乳首が1cmあるかないかくらいしか離れていなかった。
また無数の石灰化もある
よって乳首もふくめて全摘が望ましい、という
提案が成された
無理に残すと乳首が壊死する可能性が高いと。

この時点で私はそこまで乳首をとることに
抵抗はなかった。が先生には残せなくて
申し訳ない、と何度も言われた

残せるに越したことはない
だけど命が優先
仕方ない、ってこういうことなんだ
いつも使ってきたこの言葉の本当の意味、
重みを突きつけられた気がした

そして手術日について2週間後に空きがあるけど予定どうかな、と。
事前に病院のHPを見ていたら手術はコロナもあって
混み合っているので最短でも1ヶ月先、的な
ことが書いてあったのですっかり油断していた😏

2週間なんてあっという間だ
夫と日程の調整、飼い犬のご飯準備などなどぬかりなく。
そして入院って初めてなので一体何を用意するものなのかしら🌀

帰りがけに入退院センターなるところで手続きして心得をたたき込んでいただく
いよいよじゃーという実感が湧いてきた
そして同時に怖さもじわじわと💦

てか転院早々このスピード感ww
最初のA病院(総合病院です)でマンモのみで1ヶ月半も待ったのは何だったのだろう…




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