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【ワーホリ・生活編】時間軸でふりかえる。その1

今日からは時間と共にオーストラリア生活を振り返ります。
ついでに思い出も一緒に書くので長めになりそうな予感です。笑

概要

期間:2014年11月〜2016年10月
滞在先:Brisbane, Cairns, Atherton, Mareeba
訪れたところ↓
QLD: Gold Coast, Tangalooma(Moreton Island), Sunshine Coast, Green Island, Mission Beach, Tully, Port Douglas, Daintree Rainforest, Palm Cove, Kuranda
NT: Alice Springs, Uluru, Kata Tjuta
経験したfarm: SweetPotato, Avocado, Mango, Lime, Lemon, Chili Pepper, Pumpkin
経験した仕事内容: Picking, Packing, Planting, Pruning
※パッと思い出せる範囲で書いてみました。

到着初日

初っ端からアクシデント発生!
空港からホストファミリーの家までの送迎をお願いしてましたが、飛行機のプチ遅延+預け荷物が出てくるのに時間がかかりピックアップしてくれる人とミートできず、立ち往生。
泣きそうになりながら、送迎を手配してくれた学校の日本人のサポートの人に電話。ピックアップの人はもう帰ってしまっているので、タクシーで直接家に向かうように、とのこと。慣れない英語とでっかい荷物を引っ張って、なんとかタクシーに乗り家まで行くことができました。
家に着いた時、ホストファミリーが心配してくれてたみたいで、そこでも泣きそうに。笑
予定外の出費と長時間フライトとアクシデントで疲れ果てて、その日は倒れ込むように眠りにつきました。

1ヶ月目

ホームステイしながら語学学校に通いました。
ホームステイ先には台湾人の女の子もいたし、ホストファミリーは優しくご飯も美味しくて楽しい日々を過ごしていました。
ホストファミリーによっては、補助金目当てのところもあり、当たり外れがあるようでしたが、私は良いご家庭に行くことができました。

語学学校は、入学初日に簡単なテストと面談がありクラス分けされます。
私は下から二番目のクラスで入学、Pre-Intermediateクラスで卒業しました。
学校生活は大変だけど楽しかったです。日本人も多くいたので、不安は少なめでした。

2ヶ月目・3ヶ月目

オーストラリア生活にも少しずつ慣れてきて、色んな国の友達もできて、楽しい日々でした。
学校でできた友達とTangaloomaやSunShine Coastに行ったり、学校終わりにBBQしたりパブ行ったり、本当に楽しかったなー。
私の行った学校はブラジル人と台湾人が多かったんですが、お互いの文化を教え合うこともあり、貴重な経験でした。

2ヶ月目以降は、人生で初めてのシェアハウスで生活。
gumtreeで探して見つけたところで、焦って決めたところもあったので我慢ポイントがいくつかあったんですが、まーこれも経験ですね。
私もシェアメイトも英語が得意ではないので、なかなかうまく話せないし、オーナーが同居してるタイプの家でして、それもあんまり良くなかったかもなーと思いました。

Brisbaneは都会で、大きいビルなどもあるし、カジノもあるし、ラグーンとかもあって、安定した仕事があるなら生活しやすい街だと思います。
節約しながらの生活だったので、あまりショッピングはしなかったんですが、友達から誘われるBBQや遊びのお誘いは断らずに参加してました。
そのおかげで楽しく過ごせましたね。

ここでの思い出は、カジノは賭けをせずに、避暑地代わりにしてたことですかね。笑
ジュースもタダで飲めていたので、しょっちゅう行って台湾人の友達が賭けてるのを見学してました。

4ヶ月目・仕事探し開始

学校卒業後、仕事探しのためCairnsへ移動。

学校在学中に、gumtreeや友達から情報収集してましたが、やはり大きな産地に行く方が安定した仕事ができそうだなと思い、Cairnsへ移りました。
Brisbane近郊だとベリー系の仕事が多かったんですが、歩合制で稼ぎにくい+セカンドビザ用の日数が稼ぎにくいとのことだったのもあり、移動することにしました。

バッパーと呼ばれる安宿(日本だとゲストハウスという名前の方が聞き馴染みあるかもしれません)に滞在し、英語があまりできない私でもできそうな仕事がないか探していました。
ちなみにそのバッパー、男女混合の6人部屋で1泊15ドルくらいでした。当時YHAが20ドルくらいだったので安い印象があります。1泊10ドル、みたいなのも見つけたことあるんですが、雰囲気がやっぱりちょっと怖かったです。笑

結構、バッパーやパブの壁に仕事の紹介みたいなチラシが貼ってあるんですが、そこに飛び込むにはなかなか勇気が入りましたねー。
なので、私はやってません。笑

Cairnsには数日間滞在しました。ケアンズセントラルという大きなショッピングモールにfreeWi-Fiを求めて毎日行き、ネットで情報検索。
そこで大きなチキンファクトリーで仕事ゲットした日本人のブログを見つけ、「自分もそこで働けたら!」と思いMareebaへ移動することにしました。

この時の私は、「思い立ったらすぐ行動!」という感じでした。
ワーホリは期間が決まっているので、時間を無駄にしたくない想いもありました。

情報を手掛かりにMareebaのキャラバンパークへ。

いざMareebaへ移動。滞在先は、こちらもワーホリ経験者のブログから知恵を拝借しキャラバンパークにすることにしました。仲間に出会えるよ!みたいな感じで書かれていましたが、実際はすでに出来上がってるグループがあり、ちょっとそこに入っていくことは私には難しかったです。車と仕事がある人たちには良いかもしれませんが、仕事がない私は鬱屈とした日々でした。
キャンピングカーの荷台部分のみがたくさんあり、(中にはテントのみのところも)そこに住む形になります。
私は、たまたま、キャラバンに空きが出て一人で住むことができました。
ただ、その分レントが高くて、確か週160ドルだったと思います。
貯金の底が見え始めていて、早く仕事決めなきゃって焦ってました。

噂のチキンファクトリーはあるものの、求人はなし。
Mareebaの街中に仕事案内の事務所?みたいなのがあるんですが、そこに名前と電話番号を告げて、仕事を紹介してもらえるようにお願いしました。
希望が薄いのは口コミで知ってたけど、藁にもすがる思いでした。

車がない私は、仕事を探すため朝早く起きて歩いて近隣のファームを回ってました。オーストラリアの広大な道を片道5時間くらい歩いてましたねー。風が吹くと涼しいですが、直射日光はやはり暑くて、2リットルの水を持っていっても帰り着く前にはないので、帰る時はいつもフラフラでした。
たまに、ど田舎の一本道をフラフラ歩いている私を見かねて、街まで送ってくる人とかいました。とてもありがたかったです。

ちなみにお金のない私は、涼む+FreeWi-Fiを求めて、よくTargetへ行っていました。ありがとう、Target!!笑
近くで仕事にありつけないか、情報を検索しまくってました。
そこでお隣のAthertonというところに、ワークホステルがありそこなら住む場所と仕事を両方ゲットできそう!
早速メールでコンタクト取ってみると、「部屋空いてるからいいよ」とのこと!
もう、行くしかねぇ!!!

ルンルンで、「Athertonのワークホステルで仕事と宿が見つかりそうなの!だからleavingするよ」って、キャラバンパークのレセプションに言いに行きました。名前忘れちゃったんだけど、いつも優しく話しかけてくれるガタイの良いお兄さんがいて、その人に話したら、「寂しくなるけど、よかったね!!おめでとう!」って言って一緒に喜んでくれました。
すごく嬉しかったなー。


はぁー学校卒業してからここまで約1ヶ月。
なんとか、希望が見えてきた!
ということで、今日はここまで。

明日は、Athertonに移ってからのお話です。


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