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「彼に頼ってもらいたい」というお悩みへの回答

本日はココロノマルシェに回答します。
ご相談内容に共感される方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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本日は、「彼に頼ってもらいたい感情」というお悩みについてです。

▼原文はこちら

ご相談への回答です


ニコさん、ご相談ありがとうございます。

彼の元気がない。身体に症状も出ている。大切な人であればあるほど気がかりですよね。
そのために、ニコさんは彼の負担にならないように配慮をし、自分の感じている気持ちをこのようにして表現して、助けを求めてくださっている。行動に移しながら、本当は、彼に会いたい、甘えたい気持ちもあるでしょうに、自分のニーズより彼を優先していらっしゃる。とても大きな愛情をお持ちだと思います。

そして、

>そこで私自身についての問題でご相談です

ご自身に問題であると、自分の軸でお考えになられようとしていることが素晴らしいです。

>私ができる事はただ待つだけとわかっていても

そうなんです、心配や不安は、ご自身が感じる感情。「彼に解消してもらう」のではなく、「自分自身の問題として」自分の気持ちに責任を持とうとされているところ、勇気ある行動だと思います。

***

信じて待つ。

彼は自分の力でこの状況を乗り越えようとしています。その彼を信頼してあげる。もちろん、自分の力で乗り切るには、ニコさんの存在が大きいのです。「ただいるだけでいい」、ニコさんの存在そのものが、大きな支えとなっているからこそ、なのです。

待つことは、忍耐が要求されます。
正直、私も「待つ」って、ものすごく苦手です。もどかしいし、彼の様子が見えないのは不安です。今お感じになられている「不安」「彼に対する疑い」、そう感じる自分も、ニコさんです。そのお気持ちを否定するのではなく、まずは「そう思っても仕方ないよね」と認めてあげる。
その上で、なんとか状況を変えたい、早く楽になりたい、と思えば思うほど、地に足が着かなくなり、ばたばたと動き回ってしまいます。
その正体は怖れ。怖れを解消するために動きます。その繰り返しで、不安から動けば動くほど、不安や怖れは尽きません。

この「待つ」という行為は、彼に対して「何もしない」と捉えがちですが、今までのこと、これからの彼とのことを信頼する過程でもあるわけです。ニコさんご自身が今まで彼に対してしてあげたことへの信頼、彼がニコさんにしてくれたことへの信頼。すなわち、自信を持つことができれば、実はこの不安や怖れは小さく、そして感じなくなっていきます。
「これだけのことをできるのは私くらいしかいない」というように。

そして、状況を好転させるために、今、この流れを信頼する必要がある、ということです。
これができるようになれば、かなりの成熟性が養われると思います。
子供を育てる、部下の働きを見守る、に役立つスキルです。

では、今、どういった心持ちで過ごすか―――

「今やるべきことをする」「今できることを見つけてやる」
つまり、「今」に意識をあてる、ということです。

例えば、彼に会えない間に、
・お料理の腕をあげるべく、練習をする
・お部屋のレイアウトを変えたり、片付けをして、身の回りを整える
・彼の趣味を研究し、情報を収集して、楽しむ など
彼の存在を活かして、女っぷりをあげるイメージです。

そして、ここが重要ですが、「自ら、楽しむ」。
少なからず、彼の中には「ニコさんを楽しませてあげれていない」「ニコさんの思う自分でいれていない」といった罪悪感があるかもしれません。
そんな中、ニコさんが自分の生活を楽しんでいる姿は、「僕も早くこんな生活ができたら」と、療養の原動力にもなるはずです。こんなLINEなら、彼も負担なく、受け取ってもらえそうですね!寂しくなったら、返信のいらないLINEを送ってみても良いと思います。

最後になりましたが、「待つ」の期限をご自身で決める、というのも、今する、できることの一つです。ニコさんは、どんな将来を描きたいのか、その姿は今の延長上にあるのか。振り返る良い機会なのかもしれません。

信頼してくれる相手は大切にしたい、期待にこたえたい。
そう思うのが人の気持ちです。
きっと今のニコさんのお気持ちは彼に届きます。

そして、「待つ」がしんどくなってしまったり、将来像の延長に今がないと感じて、仮に別の男性との未来を選ぶとしても大丈夫。彼でも、別の男性でも、どちらを選んでも、ニコさんなら幸せになれますよ。

ご相談ありがとうございました☺


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