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「やりたい気持ちがあるのに身体が追いつかない」というお悩みへの回答

本日はココロノマルシェに回答します。
ご相談内容に共感される方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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本日は、「やりたい気持ちがあるのに身体が追いつかない」というお悩みについてです。

▼原文はこちら


ご相談への回答です


かいりきねこさん、ご相談ありがとうございます。
ご相談くださって少し間が空いてしまいましたが、その後いかがでしょうか。

かいりきねこさん、とても頑張り屋さんですね。
「無駄がなく真っ当に」「頑張り続けないと」ご自身に鞭をうち、努力し、自分を高めることができるのは、誰にでもできることではありません。とても優秀な方でいらっしゃるとお見受けします。

好きなことを心から楽しめない、モヤモヤしたお気持ちだと思います。
また、「これくらいのことを頑張れないないなんて」と自分を責めて苦しさを感じられているかもしれません。

かいりきねこさんに限らず、ゴールデンウィークが終わり、梅雨が始まる今の時期は、こんな不調を感じられる方も多いかもしれませんね。
そんな方へ、少しでもお気持ちが楽になりますように・・・☆

①「頑張れない理由や原因に、何か心当たりありますか?」


>アニメやゲーム、YouTubeを見るのが好きではあるのですが、終わった後毎回「やらなきゃよかった」「時間を無駄にした」と思ってしまい、楽しめません。

頑張りたいのに頑張れないと悩んでいる時は頑張れないことに罪悪感を感じてしまいがちですよね。自分を「情けない」「甘えだ」と否定してしまったりしませんか。
罪悪感があると、自分を責めることにエネルギーを使ってしまったり、頑張ろうと無理をしすぎしまったりで、余計に心身ともに疲れてしまうという悪循環に陥りがちです。
ただ、頑張りたいのに頑張れない時というのは、必ず何か頑張れない理由や原因があるはずです。その理由や原因がわかって、はじめて効果的に対処できるものです。

頑張れない理由や原因に、何か心当たりありますか?
例えば、自分では気づかないうちに、「こうあるべき」と自分自身に対して高い目標を課してしまったり、会社や上司の期待にこたえようとプレッシャーを感じたり。
心当たりがあれば、まずは、その原因やストレス源から距離を取ること。かいりきねこさんは、4月まで、お仕事と少し距離を取っていらっしゃいましたね。

休むのも仕事のうちです。なぜなら、休むこと、また、好きなことをすることで自分のパフォーマンスを維持・向上するためです。
実は、ぼーっとリラックスしたり、くだらないことで笑ったり、無駄に思えるくらいの過ごし方も大切なのです。そして、逆に集中できる何かに打ち込むことも、心の休養になります。例えば、筋トレ、手芸、運動などに打ち込んでいると、自分を苦しめる考えと距離を取れる時間になると言われています。

②「もし頑張り続けなかったらどうなると思いますか?」


>ちゃんと頑張れる人間になりたいです。

一般的に、「頑張りたい」と思う人に多いのは、「休む」「ゆるむ」「自分をいたわる」が、「休むってどういうこと?」とイメージできず、苦手に感じる人も多いのですね。
また「休む」必要性を理解できていたとしてもできない場合、ちゃんと理由があります。その理由こそ「もし頑張り続けなかったらどうなると思いますか?」の答えにヒントがあるかもしれません。
例えば、「迷惑がかかる」「居場所がなくなる」・・・不安や焦りがある答えをいただくことが多いものです。これは言い換えると「自分の存在価値を頑張ることで見出している」ということになります。

「頑張らない自分に価値がない」。果たしてそうでしょうか。

③「なぜ、頑張りたい、と思うのですか?」


いただいた文面上には書かれていませんが、「頑張りたい」とこれほどまでに思えるのは、きっと、人の役に立ちたい、や、頑張ってご両親や会社の期待に応えたい、という気持ちが背景にあることが多いです。

そんな人に、「自分には価値がない」なんて、その言葉を聞いた周りの人は、どう感じると思いますか?また、大切な人がそんなコメントをしたら、どんな気持ちになると思いますか?
きっと全力で「そんなことないよ」と言ってくれる、言いたくなるのではないでしょうか。

かいりきねこさん、ご自身も、そんな大切な存在の一人です。

大切な自分を大切に扱えるレッスンだと思って、先に挙げた、自分の好きなことをして過ごしてみると、これまで以上に自分らしく生きていけると思いますよ。

ご相談ありがとうございました☺


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