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「ストレスを受け流せるようになりたい」というお悩みへの回答

本日はココロノマルシェに回答します。
ご相談内容に共感される方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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本日は「ストレスを受け流せるようになりたい」というお悩みについてです。

ストレスをストレスだと思わず受け流せるようになりたいです。他人に相談したり自分の好きなことをすることでストレス発散できるのですが、日々の小さなことをストレスだと感じてしまいます。例えば
・大事なイベントの前にコロナにかかったらどうしようという不安(過去2回かかっている)
・下痢で会社遅刻したらどうしようという不安(ストレスのせいか下痢が治らない)
・異動したばかりで仕事できないわけではないけどルールが多くて窮屈に感じる、慣れない
・気になる男性に嫌われてないか不安(家の中でデートのことを妄想して楽しんでいるけど、実際話すとぎこちない)
・自分が将来結婚するのか、出世できるのかという漠然とした不安(出世したいけどこのまま独身なのも寂しい)
・いつから一人暮らししようかというプレッシャー(一人暮らししたいけど防犯面で不安あり)
・生理がいつ来るか(過去生理周期が乱れて経血が漏れてしまったため)

物事をもっと気楽に考えればこれらのこともストレスに感じないのかなと思うのですが、頭の中で考えてしまいます。

どうしたら物事をストレスと感じない、または受け流せるようになれるでしょうか?よろしくお願いします。


ご相談への回答です


いちごミルクさん、ご相談ありがとうございます。
本日は、不安との向き合い方を3つ、ご紹介できればと思います。

***

あらゆる場面や内容で不安を感じ続けると、心が休まらないですよね。

日常的に不安を感じていませんか?という問いかけに、多くの人は「感じています」と回答するかと思います。そのくらい、不安との付き合いは誰しもが悩むこと、といえるかと思います。

私も心配性で、一難去ってまた一難、毎日のように、不安で目が覚めることがありました。
楽観的になりたいけれども、私の性格だしなぁ、と心理学を学ぶまではそんな風にとらえていました。

そうなんです、「楽観的に」とか「不安を感じさせなくする」とか、「自分が不安に思う気持ち」を「否定」して、「なんと変貌させたい」と自分を・状況すらコントロールさせようとしていたのです。これは、幼いころからの私の心の癖でした。

そんな私が、先輩カウンセラーより、感情との付き合い方を教わったとき真っ先に言われたこと。それは「感情を受け入れる」ということでした。

①不安を感じる・受け入れる


感情を受け入れる、つまり、「今、私は不安を感じている」ことを受け入れる。「不安なんだね」と客観的に自分をみているイメージです。

といいますのは、感情は、否定したり、感じなくしようと抑え込んでも、なくなったことにはならないのです。それどころか、蓄積され、逃げ場を失った感情は、やがて爆発してしまうこともあったり。ですので、感情を感じることで、感情を開放する、という捉え方をしていただければよいかと思います。

今回のご相談に照らし合わせると、不安を受け入れていくことで、すっと不安が消えていくことがあるのです。もちろん、一度だけではなく、なんどか不安な気持ちが顔を出すかもしれません。その都度、「不安に思うのも仕方ないよね」と、心の声を聞くイメージで自分に寄り添っていく。紙に書きだしたり、信頼できる友達に聞いてもらう、もとても効果的です。

②深呼吸する・身体を動かす

次から次へと心配になり、不安が頭から離れないこともある場合、「どうしたらいいだろう」と考えることを一旦強制終了させる必要があります。

なぜなら、この状態だと、マイナス思考のスパイラルにはまって、不安が大きく膨らんでしまうからです。しかも、不安はまるで、本当に起きている、起きてくるかのように感じてくることもあります。まさに、不安が不安を呼んでいる状態。とてもしんどくなってしまいます。

つまり、不安は自分の考えがつくっているのです。

では、思考をとめるにあたり、どうしたら良いか。

これは、例えば深呼吸をして、頭ではなく、身体に意識を向ける。同じ理屈から、スポーツなどをして身体を動かすのも有効です。人によっては、掃除をしたりすることも。

こうやって頭で描く「考え」ではなく、身体の「感覚」を感じると、ぐるぐるしている不安が落ち着いてきます。

③「今」できることに集中する


②でご紹介した深呼吸や身体を動かすことは、「今・ここ」に意識を向けるための動作でもあります。

不安ばかり考えてしまうと何をどうしたらいいかもわからなくなりやすいものですが、ずっと何もしないでいると余計に不安になる。そんな場合は、「今」できることに取り組む。今に意識を向けてみましょう。

例えば、今回のご相談の中の「気になる男性に嫌われてないか不安」を取り上げてみます。
ここで「彼にどう思われているか」ばかり気にすると、不安は確かに消えません。彼がどう思うか、は、自分ではコントロールしようもないことですから。
でも、自分が彼とどんな関係性を築いていきたいか、そのために、彼に会ったときに何を伝えるか、相手にとって自分はどんな存在になりたいか、「私は」どうしたいか、は「今」考えることができると思います。
そのために実際に、今できることに取り組んでみましょう。彼のどんなところに惹かれているか自分の気持ちを整理してみたり、自分がどんな関係を望んでいて、そのために今できることを実践してみる。メイクの勉強をして自分を楽しませるのも素敵ですね。

今できることを一つ一つこなしていくと、いつの間にか、不安は小さくなっていますよ。

いちごミルクさんの、たくさんの実現したい夢が叶いますように!

ご相談ありがとうございました!


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