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「婚活がうまくいかない」というお悩みへの回答

本日はココロノマルシェに回答します。
ご相談内容に共感される方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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本日は、「婚活がうまくいかない」というお悩みについてです。


ご相談への回答です


さえさん、ご相談ありがとうございます。

長年お付き合いした男性との別れ、自分がいいな、と思った人に、周り、ましてや一番理解してほしいお母さまからの反対、相手に気を遣い、疲れが出るのも、興味が持てない人へのお断りすることへの罪悪感も感じらっしゃる方もいるかもしれません。

家庭の状況からみて、お母さまのお声がインパクト大きそうですね。お父様・弟さんの人物紹介に、お母さまとの関係性が書かれています。

せえさん、お母さまを怒らせないように、お母さまが機嫌よくいられるように、幼い頃からずっと気を遣われてきたのでしょうね。

その気遣いこそが、

>親しみやすくて優しそう、なんでも受け入れてくれそうと思われることが多く

というお人柄でもあり、長所である反面、

>何人かの方とお付き合いしても長続きしません。色々な方と出会って告白されてもいいなと思えません

にもつながっているのかもしれません。

お母さまと近しい間柄であるさえさん、もしかしたら、お母さまの感情=自分の感情、となり、お母さまとの心の境界線が曖昧になっている可能性があります。
母親の喜びそうな選択を、無意識に長年してきた人は、母親を喜ばれることが目的になっているので、自分の気持ちを置き去りにしています。自分の選択した行動の反応として、自分の感情が揺さぶられたり、心があまり動かなくなり、うれしいのか、悲しいのか、はっきりわからなくなるのです。

このように、自分の本心が自分で感じられなくなると、自分の選択も判断基準となる感情を参照できなくなるため、自信が持てないのです。

だから、

>結局自分が魅力的だなと思う方は結婚向きでなかったり、相手に求めることが多く高望みしているなとも感じて、

と感じてしまうのです。
だから、

>自分1人だと好きなことも思いつかないです

これは、自分のしたいこと、ほしいこと、もっというなら、何を感じているのか、気持ちが感じられなくなっているのです。婚活でも、

>色々な方と出会って告白されてもいいなと思えません。

自分が何をしたいのか、どう生きていきたいのか。

まずは、「今日のランチ、何が食べたい?」「今週末は、どう過ごそうか?」といったことから、自分で自分の心を見つめていき、自分の意志で選択していく。自分の意志を尊重していけるようになれば、自分で悩みや不安を感じながらも、自分で自分の人生の選択を決めていけるようになります。

そうすると、婚活でも、相手の気持ちを察して、自分の気持ちを横に置くようなこともなくなり、婚活への息苦しさも少しずつ和らいでいきます。

また、子供時代に子供の時分が自分の顔や気持ちを優先してきた場合、自分を優先された感覚が薄く、大切に扱われていないと感じてしまいます。そうなると、自分の存在価値が感じられなくなり、自分に自信が持てなくなります。

では、どうすればいいのか。私からの提案は次の2つです。

① 自分がマイナスの感情を感じることを受け入れる・許す
② 過去からの変化を感じる

これらは、いわゆる「自己肯定感」をあげる、育てる、ということの具体的な内容です。
自己肯定感とは、自分の気持ち、自分の存在そのものを自分で寄り添い、他の誰でもない自分自身が味方となり、無条件に肯定する、ということです。

まずは、

①自分がマイナスの感情を感じることを受け入れる・許す

ダメな自分や失敗した自分を否定するのではなく、「そんな自分もあるよね」「そう思うのも仕方ないよね」と寄り添う。その自分の中に、きっと、何度失敗しても、めげない自分や努力している自分を見出すことができるようになるはずです。
そのためには、まずは、否定している自分にまず気づくこと。

②過去からの変化を感じる

自分に自信をつけるために、自分の頑張ったことを認める。
これは頭では理解できても、自分で心から感じとるのはとても難しいのです。
したがって、過去の自分との変化に着目してみましょう。
「半年前まではこんな 今はこんなことができている」
日記をつけるのがおすすめです。感じ方や捉え方の変化を感じやすいからです。

感じたくない感情を感じるのは、勇気がいるし、目をそらしたくなることもあります。その場合は、一人で頑張らずに、周りのお友達や、カウンセラーに話を聞いてもらうなど、負担のない方法で取り組んでみてくださいね。

ご相談ありがとうございました☺


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