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sio
2022年12月12日 07:27
読む速度に細やかな読書日記が追いつく筈も無い。ならばいつ、どこで何を読んだ、を記すだけでも良いじゃないかと、思い直し、時間どろぼう日記は三日坊主的終了をいま、なんとか免れよう、としている。先日まで読んでいた多和田葉子さんの《雪の練習生》は3年ぶりの人間ドックの検査の合間あいまで、読み、最後の数ページは腹ペコを抱えて入った《大戸屋》で、しまほっけ定
2022年11月5日 18:37
11月3日文化の日は出勤だったが、パートさん独りの日、だったので行儀悪くも弁当を食べながら、読むことができた。🍂その前日、11月2日は足の病院へ行って診察を待つ間に読むつもりだったが(2時間も待ったのだが)待合室はとても混んでいてひっきりなしに人が呼ばれ、診察へ入り、また出てきて、ととても慌ただしく、文字が、こころの玄関みたいな場所でつるつ
2022年11月4日 13:47
読みはじめたのは、10月の終わりごろ、で庭へ向かう日暮れの電車のなかで割に、読み進んだ。《わたし》がオットセイというあだ名の編集者を訪ねるべく、北極星という名の出版社へ行き、自伝の原稿を渡し、何度か通い、騎士という名の引き出しから出されたチョコレートを原稿料の代わりに手渡されるところあたりでぐん、と引き込まれて、《わたし》が好きになった。🍂