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時代証言

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2022年11月の記事一覧

僕は嫌いじゃないです。:映画評「決算!忠臣蔵」

あまりヒットはしなかったのかな? でも予想してたより僕は楽しめました。 「大石内蔵助」については色々な見方があります。 ・<仇討>を胸に秘め、着々と計画を進めていった ・<お家再興>を第一に取り組んだが、その目がなくなって<仇討>に切り替えた ・<再就職>を目的に<仇討>を仕掛けた(結果、切腹となり、目論見は外れた) ・本人にその気はなかったけど、下級武士たちに突き上げられて、流されて<仇討>をした etc,etc まあ、史実がどうなのかはわかりませんが、どの見方でも「

連載:「新書こそが教養!」【第77回】『人類の起源 』

2020年10月1日より、「note光文社新書」で連載を開始した。その目的は、次のようなものである。 現在、毎月200冊以上の「新書」が発行されているが、玉石混交の「新刊」の中から、何を選べばよいのか? どれがおもしろいのか? どの新書を読めば、しっかりと自分の頭で考えて自力で判断するだけの「教養」が身に付くのか? 厳選に厳選を重ねて紹介していくつもりである。乞うご期待! DNA解析が明らかにする人類の起源2001年7月、北アフリカのチャド共和国で「サヘラントロプス・チャ

頻繁に起きる議員秘書の自殺は自殺ではない 公的機関と報道機関のみの資料で構成した立証

 はじめに断っておくと、この投稿はMI5などの内部告発者がいる話を国などが揉み消した際の説明がおかしいと論証しただけの文章である。論証の最後で資料として東大教授2名が国は暗殺する組織だよと語っているものも添付した。それでは、論証をどうぞ。  国家が、マイクロ波聴覚効果、ボイストゥスカル(双方、軍事関連技術の特許)などの幻聴装置を悪用して、自国民を暗殺、攻撃しているのではないかという訴えが世界中に存在する。これに対して、米国精神科医、アラン・ドラッカーは彼らは妄想性障害ではな