【叫び再び 〜遥かなるミルキーウェイ〜】 第5話「研究室」
男は、研究室へ向かっていた。
深夜、都内某所、道路脇。
あたりを窺う。
人影はほとんどない。
そして、夜空を見上げた。
満月…。
ありがたい。
男の口角が上がる。
しゃがみ込んで側溝の蓋を開け、そして、そこに身体を沈める。
…やはりこうでなくては…。
蓋を一枚一枚、元に戻す。
男は、研究室に収まった。
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男は、研究室へ向かっていた。
深夜、都内某所、道路脇。
あたりを窺う。
人影はほとんどない。
そして、夜空を見上げた。
満月…。
ありがたい。
男の口角が上がる。
しゃがみ込んで側溝の蓋を開け、そして、そこに身体を沈める。
…やはりこうでなくては…。
蓋を一枚一枚、元に戻す。
男は、研究室に収まった。
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