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ママボラン、始めました。2回目のキャリアカウンセリング

ママボランの特典であるキャリアカウンセリング。ボランティア前後で2回受けられます。 

初回のカウンセリング内容はこちら。

今回、ママボラン終了のご褒美のような思いで、2回目を受けました。

●カウンセラーさん、変える?問題

ある日の、ママボラン中のママたちとのオンライン交流会で、「みなさん、カウンセラーさんって変えますか?」という思いがけない一言が。

同じカウンセラーさんにお願いするという頭しかなかったのですが、違った意見をもらうのも有りだなと気づき、別の方にお願いすることにしました。

前回のような「転職」相談系に強い方、という視点ではなく、あえて、人生経験豊富で色んな視点からのアドバイスをもらえそうな方をチョイス。

●切り口、どうする問題

前回、主に転職うんぬんについて話ができたこと&ママボランの体験を踏まえ、自分の中で少しずつ方向性の整理が出来てきました。

今回はその上で、転職?複業?他にどんな生き方がある??等何かアドバイスをもらえないか相談する場にしました。

●「妻」でも、「母」でもなく、
「あなた」はどういう生き方をしていきたいですか?

カウンセリング冒頭で問われました。

よくある質問ですよね、、 
しかしながら、私、、答えられなかった…。

…という私の現状を理解して、カウンセラーさんは、今後の提案をしてくださいました。

①まず、私を整える
②ありたい姿を思い描く
③どうやって?のアクションプランを立てる

まず①の「私を整える」とは、
過去の自分を振り返り、自分がどんな人間か(自分の現在地)を確認する作業。

何が好きだったか、何をしてるのが楽しい/幸せか、どう/何を大切に生きてきたか等、自分の要素を分解→今の自分を形成している価値観や能力など、構成要素を確認します。

いわゆる人生の棚卸し。

これは、キャリアプログラムの「ライフラインチャートで自分を振り返ろう」とリンクしてるので、研修を振り返ろう。

次に②ありたい姿を思い描く、は、仕事だけでなくプライベートも含め(=人生全般の)未来において、何を大切に生きていきたいか、誰を幸せにしていきたいか、等を考える作業。

つまりライフミッションを考えること。

これが定まると、折節につけての選択の場面などで、自分の選ぶべき道が見えやすくなる。

ここでのポイントは、できる/できない、は気にしないこと。ぶっとんで考えてよい。

また、「妻」「母」などの意識を手放し、
「自分」という軸で考えること。

そしてライフミッションが定まったら、それを基盤に、自分の人生の適切なバランスを考える。

仕事についても、ライフミッションと関わる視点で選べるようになる。
何かやりたいことがあるとき、仕事で成し遂げたいレベルなのか、趣味の範囲でいいレベルなのか。モヤモヤは残らないか。

何かに迷う時は、「死ぬ瞬間に後悔しないか」で考えるのも判断の軸によい。→この考え方は、ママノバのセミナー「エンドゴールから発見するマイビジョン」ともつながってるかも。これも振り返ろう。

最後に③のアクションプラン
カウンセラーさんからのお勧め例としては、
「これからの仕事でしたいことorしたくないことリストをつくる」

「子育てで大切にしたいことの最優先リストをつくる。」(=手放すことも決める)

後者について、思い出したことがあります。

ちょうどカウンセリング当日の朝、家から少し離れた場所を一人で歩いていたときのこと。
道端に咲く可愛いお花をみつけました。

瞬時に浮かんだのは「娘に教えてあげたいなー」という気持ち。

育休に入ってすぐの、時間に余裕のあるときならば、「保育園帰りに子どもに見せよう」と、実践していたと思います。

けれど、ママボラン&復職前&引越しのバタバタで余裕がない今現在。
「綺麗だけれど、わざわざ立ち寄る時間はないな」と、思いを切り捨ててしまったのです。

この話をカウンセラーさんにしたところ、
「そこは妥協せずやった方がいい」との一言。

花や緑、雲の流れや月の満ち欠けなどに自分の心が動かされた時、それを娘にも伝えたい。
娘にも、自然の美しさを感じる子に育って欲しい(←親のエゴかもしれないけれど)

それが私の大切にしていることならば、
どんなに忙しくても優先すべきことなんだと思いました。そのために夕飯のおかずが一品減ってもいいさ。(そもそも娘は納豆巻きがあれば満足である)

逆にどんなに忙しい日を送っていても、そこが出来ていれば、人生の満足度は高いのかもしれません。

●現状に留まる、飛躍はできない

「40歳手前、転職するかどうか」で悩む時、私の脳裏をいつも掠めるのは、
エージェントさんに言われた「転職先が合わなかった場合、リカバーが効かない。この年齢ならば、現職に留まるのも選択肢の一つ」という衝撃の一言。

また、転職=精神的にも肉体的にも余裕がなくなり、子どもとゆったり向き合う時間がなくなる。

この2つの考えに支配され、現状に留まってしまうのです。

でも、「現状に留まる=飛躍はできない」「チャレンジは痛みを伴うもの」「チャレンジすることで拡がる可能性と、まわりからの刺激がある」

つまり、「新しいことと、怖いのはセット。当たり前のことだよ。」「そりゃチャレンジすれば痛みがあるもんですよね、でもだからこそ見えてくるものがあるんですよね」というマインドに、自分をもっていければいい。

そして大事なこと、それは「正解なんてない。自分が正解にしていくだけ」。

…と、とにかく背中を押してもらうような言葉をたくさんもらいました。

「自分自身をリニューアルしていく生き方は気持ちがいい」という言葉が印象的でした。

●思考よ、さらば

大学を卒業し、就職。その後は「仕事、仕事、仕事」と、仕事のある生活を中心に生きてきました。(思い返せば、若かりし頃はボランティアや、好きな語学学校に通うなどもしていたけれど。。)

でもいつからか、「ただ好きだからやる」「ただ楽しいからやる」というようなことがなくなっていました。

服を買おうとしたり、映画をみようとしたり、本を買おうとするとき、
直感的に「これいいな!」と思っても、すぐに出てくるのが「でもこれ、仕事の役にたつかな?」という「思考」。

そして結局、直感によるものではなく、仕事に繋がりそうなモノを選んでしまう。
(←私どんだけつまんない人間!?)

もちろん、お仕事と、好きなものが被っている方にはそれで良いのだと思います。

でも私は、「この会社のこういう部署の人間だから、こうあった方がいい」という無意識下の考えや、「こういう知識があったほうが仕事で役に立つからやっておいた方がいい」というような「思考」に支配されていたと思います。

でも、本当に自分を幸せにするのは「直感」。
やりたいorやりたくない、で選んでいい
、というお話が印象的でした。

もちろんそれで全てうまくいくほど、社会は軽くないと思いますが、この無意識下の意識を手放し(もしくは手なづけて)、直感を大事に進んでいくというスタイルを自分自身にインストールするという考えがいいなと思います。

吉本ばななさんの本とも似てると思った内容でした。

そんなこんなで、めちゃくちゃ長くなりました(汗)
とりあえず今私がすべきことは①②③。
そして直感に従って生きていく意識だと整理できました。長々とお付き合いくださりありがとうございました…!

皆さまも素敵なカウンセリングを!

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