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満喫、シンガポール13

シンガポール滞在3日めかつ最終日。
この日は夜帰国するので、荷物をまとめた上でチェックアウトし、10時にロビーに集合。その後、みんなで観光に出かける。

この日はまず、ラッフルズ卿の上陸地点を見学し、その後ラッフルズホテルに向かう。
ラッフルズホテルは改修工事をしたらしく、前回私が訪れた時より、ショッピングゾーンを含めて拡張されていた。
私はここで、お土産にしてもいいので、ラッフルズのチョコレートを購入する(このチョコレートは結局、持ち歩いているうちに溶けてしまったので、自宅用になった)。妹もそれを購入した。
妹は、留守宅の旦那にTシャツを買おうかどうか迷っている。ここが発祥の、シンガポールスリング柄のついたTシャツが売っていたのだ。確かにそのTシャツはなかなか素敵なので、私も夫に買おうかと一瞬思ったが、私は別な土産を頼まれていたので見送る。妹は結局購入していた。

ラッフルズホテル

ラッフルズホテルのあとは、アラブ人街に向かった。シンボル的なモスクがある他、アラブ的なお店がいろいろあり、見ていてなかなか楽しかった。
イスラム圏では香水を使うらしく、香水が売っていたので、私も購入を検討した。でも昨年9月にインドに行った時、香水を買ったので、香りが飛んでしまっても嫌だし、結局見合わせた。その代わり、シンガポールのロゴがスタイリッシュに入ったTシャツを、夫に買った。品質も違うとはいえ、妹がラッフルズで購入したTシャツの、3分の1くらいの値段で買えた。
妹はアラビア的な色の、丸いスープ皿のような器を一つ購入していた。

モスク

次にチャイナタウンに移動した。ここで2時間を費やすことになっていた。佛牙寺の隣りの建物(チャイナタウンコンプレックス)が、1階が雑貨店、2階がホーカーズ(屋台)になっている。肉骨茶やチキンライスもあれば、飲茶もある。ものすごい屋台の数なので、混み合っているが、リンさんが、美味しい店を見分けるには、お客が並んでいる店を選ぶのがコツだという、ある意味当たり前なコツを教えてくれたので、それに従う。
私たちは小籠包の店に並ぶ。どうやら生煎小籠包というもののほうが人気だったようだとあとで知ったが、私たちは普通の小籠包とジャージャー麺を頼んだ。
屋台はさすがに価格が安く、小籠包が6個入り5ドル(550円)、ジャージャー麺が4.5ドルだ。ただし支払いは電子マネーか現金で、クレジットカードは使えない。
並んだ店には、シンガポールベストフードと書かれた受賞歴のようなものが貼られていて、確かに美味しかった。

チャイナタウンコンプレックス
ジャージャー麺
小籠包



その店の隣がパン屋になっていて、パンとお菓子を売っている。美味しそうだったが、パンを日本に持ち帰るのは何か違うので、私はパイナップルケーキを2個だけ買った(1個2ドル)。本当は魚の形をしたフィナンシェみたいなのも興味があったのだが、日持ちしなさそうだったので、諦めた。妹はそこで、台湾カステラみたいな見た目の、バナナケーキを買っていた。日本に帰ってからパイナップルケーキを賞味したら、美味しかった。
小籠包屋の向かいは生ジュース屋で、後でまた戻ってそこでパイナップルジュースを買った。ディスプレイしてある果物をジュースにしてくれるのだが、なかなか美味しかった。
屋台では他に、あんぱんも食べた。一つ90セント(約100円)なのに、なかなか美味しかった。屋台は別世界みたいに安い。

果物を使ってジュースをその場で作ってくれる。
作ってもらったジュース

食事のあとは屋台の外に出て、南国らしく道端で売っているドリアンも購入し、妹とシェアして果物屋の中で食べたし、リンさんが美味しいと教えてくれたスイーツ店で、マンゴーかき氷を食べた。これも3.5ドルだったと思うが、安くて美味しく、暑い気候にはぴったりだった。チャイナタウンで私は、会社に配る土産のチョコレートも見つけた。いろいろ食べて、充実した2時間となった。

南国らしいドリアン。匂いが強い。
マンゴーかき氷

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