まぴ

ここではJリーグ(特に京都サンガ)の試合分析をいたします。筆者は都内で駆け出しデータサ…

まぴ

ここではJリーグ(特に京都サンガ)の試合分析をいたします。筆者は都内で駆け出しデータサイエンティストとして活動しているため、データサイエンス(DS)を用いて分析することを目指しています。サッカー分析も、DSも初心者のため分析に関するアドバイスをいただけますと幸いです♪

マガジン

  • サッカー×DSに参考となる記事、書籍について

    サッカー分析において参考となるデータサイエンスの記事を備忘録的に記載いたします。

  • 京都サンガFC分析

    京都サンガFCのリーグ戦の分析を記載した記事をまとめております。

  • 評価指標

    サッカー選手の年俸の額はFW、MF、DFの順ですが、これは本当に適正な評価に基づいているのでしょうか? 勝ち点期待値は2得点することより失点を0点に防ぐことの方が高まるという研究結果があります。 そこで今回、よりフェアな評価をするための議論としてセンターバックにフォーカスしてみようと思います。

最近の記事

データ解釈学

要旨データの取得、分析、解釈、活用の段階で知っておくべき技術を網羅的に解説 ポイント観測は簡単ではない ■データの観測とは、対象の情報を引き出す手続きである  ・観測によって得られたデータは何らかの意味で歪められている(バイアス) ■データ分析の質には、データの質がそのまま反映される  ・Garbage in, garbage out. ■知りたい情報をそのまま測定できるとは限らない  ・測れる何かで代替することが必要  ・定義の採用(概念的定義、操作的定義)  ・誤った

    • 2022-06-26(日)京都サンガFC vs 湘南ベルマーレ

      記事の見方①試合を分割 ⇨時間と局面を分割することで詳細な分析が可能  ・15分ごとに「時間帯」を6分割する  ・4局面で分割(敵陣攻撃、敵陣守備、自陣守備、自陣攻撃) ②どこで攻撃が終わったかを数値化 ⇨ビルドアップにおける弱点を可視化 敵の配置に基づいてゾーンを4分割し、一回の攻撃がどこで終了するかをカウントし割合を算出します。 例えば、ゾーン2で味方ボランチがボールを失えばゾーン2に1カウント。 また、ゾーン1からGKがロングキックでゾーン3まで蹴り、相手CBには

      • サッカーデータ革命

        要旨サッカーの様々な研究結果をもとに考察 ポイントデータ列挙 ■パスの回数が増えると成功率も下がる(P.29) ■相手チームのペナルティエリア内でボール奪取をした場合、30%がシュートにつながる(P.30) ■得点の直後は失点しにくい(P.36) ■コーナーキックからシュートにつながる確率は20.5%(P.39) ■コーナーから点が入る可能性2.2% ⇨ ショートコーナの方が効果的かもしれない(P.40) ■サッカーでは半分近くの試合で下馬評の低いチームが勝つ(

        • サッカーアナリストのすゝめ

          要旨サッカーアナリストの仕事内容について ポイントアナリストに求められるスキル ■見る力、まとめる力、伝達する力  ・5W1H (いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように行ったのか)  ・ストーリー性 ■心理学 ■予測力 アナリストが担う役割 ■自チーム分析 ■対戦相手分析 ■データ分析 ■映像処理 ■リアルタイム分析 ■トレーニング分析 ■監督・コーチと選手とのパイプ役 ■ITサポート アナリストの試合の見方 ■4局面で捉える  ・自陣での攻撃  ・敵陣での攻

        データ解釈学

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        記事

          2022-06-18京都サンガFC vs 鹿島アントラーズ

          記事の見方①試合を分割 ⇨時間と局面を分割することで詳細な分析が可能  ・15分ごとに「時間帯」を6分割する  ・4局面で分割(敵陣攻撃、敵陣守備、自陣守備、自陣攻撃) ②どこで攻撃が終わったかを数値化 ⇨ビルドアップにおける弱点を可視化 敵の配置に基づいてゾーンを4分割し、一回の攻撃がどこで終了するかをカウントし割合を算出します。 例えば、ゾーン2で味方ボランチがボールを失えばゾーン2に1カウント。 また、ゾーン1からGKがロングキックでゾーン3まで蹴り、相手CBには

          2022-06-18京都サンガFC vs 鹿島アントラーズ