まぴ
サッカー分析において参考となるデータサイエンスの記事を備忘録的に記載いたします。
京都サンガFCのリーグ戦の分析を記載した記事をまとめております。
サッカー選手の年俸の額はFW、MF、DFの順ですが、これは本当に適正な評価に基づいているのでしょうか? 勝ち点期待値は2得点することより失点を0点に防ぐことの方が高まるという研究結果があります。 そこで今回、よりフェアな評価をするための議論としてセンターバックにフォーカスしてみようと思います。
要旨データの取得、分析、解釈、活用の段階で知っておくべき技術を網羅的に解説 ポイント観測は簡単ではない ■データの観測とは、対象の情報を引き出す手続きである ・観測によって得られたデータは何らかの意味で歪められている(バイアス) ■データ分析の質には、データの質がそのまま反映される ・Garbage in, garbage out. ■知りたい情報をそのまま測定できるとは限らない ・測れる何かで代替することが必要 ・定義の採用(概念的定義、操作的定義) ・誤った
記事の見方①試合を分割 ⇨時間と局面を分割することで詳細な分析が可能 ・15分ごとに「時間帯」を6分割する ・4局面で分割(敵陣攻撃、敵陣守備、自陣守備、自陣攻撃) ②どこで攻撃が終わったかを数値化 ⇨ビルドアップにおける弱点を可視化 敵の配置に基づいてゾーンを4分割し、一回の攻撃がどこで終了するかをカウントし割合を算出します。 例えば、ゾーン2で味方ボランチがボールを失えばゾーン2に1カウント。 また、ゾーン1からGKがロングキックでゾーン3まで蹴り、相手CBには
要旨サッカーの様々な研究結果をもとに考察 ポイントデータ列挙 ■パスの回数が増えると成功率も下がる(P.29) ■相手チームのペナルティエリア内でボール奪取をした場合、30%がシュートにつながる(P.30) ■得点の直後は失点しにくい(P.36) ■コーナーキックからシュートにつながる確率は20.5%(P.39) ■コーナーから点が入る可能性2.2% ⇨ ショートコーナの方が効果的かもしれない(P.40) ■サッカーでは半分近くの試合で下馬評の低いチームが勝つ(
要旨サッカーアナリストの仕事内容について ポイントアナリストに求められるスキル ■見る力、まとめる力、伝達する力 ・5W1H (いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように行ったのか) ・ストーリー性 ■心理学 ■予測力 アナリストが担う役割 ■自チーム分析 ■対戦相手分析 ■データ分析 ■映像処理 ■リアルタイム分析 ■トレーニング分析 ■監督・コーチと選手とのパイプ役 ■ITサポート アナリストの試合の見方 ■4局面で捉える ・自陣での攻撃 ・敵陣での攻