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ワーママ、服のサブスク「メチャカリ」で自分のご機嫌を取る。

服、メイク、ネイル、髪型…

おしゃれに対しての考え方は人によって様々だろう。

正解不正解などなく、価値観やライフスタイルの数だけおしゃれの目的がある。

また、おしゃれをするにはあらゆるコストが発生する。

まずは金銭的コスト。服にしろネイルにしろタダではないので、予算内に収める必要がある。

次いで時間的コスト。例えば、服を買いに行くなら、その時間を捻出しなければならない。仕事や育児や家事でパンパンの日々で、おしゃれのための時間を取るというのはなかなか難しい…。

そして忘れがちなのが、管理コストだ。
例えば服なら、収納場所の確保、アイロンなどのメンテナンス、洗濯…などなど。

みんな、やりたいおしゃれ像と払えるコストを天秤にかけて、落とし所を見つけているのだろう。


では、私はどうか?

私は週2日在宅勤務、週3日出社、という生活を送っており、出社の日は4歳と1歳の子どもたちの保育園への送迎は夫にお願いしている。(めっちゃ助かる…)

休日や在宅勤務の日は、育児ユニホーム(Tシャツ、ウエストゴムの動きやすいズボン、スリッポン、キャップ)に身を包む。髪は結んで、メイクは日焼け止めと眉毛のみ。顔色が終わってる日はチークとリップで誤魔化す。


しかし、出社の日は違う。

自転車にまたがる必要はない。スリッポンを履く必要もない。子どもたちを抱っこしたときに、何らかの汁(涙orよだれor鼻水or食べこぼし)で服が濡れることもない!

育児のことを考えず、自分のしたい格好ができる。

私はおしゃれに対してのこだわりは少ないし、センスも知識もない。
でも、新しい服に袖を通すとワクワクするし、ネイルをしていると仕事中もちょっとテンションが上がるし、すっぴんでいるよりメイクした方が自分に自信が持てる。

私にとって出社の日は「好きな格好で1人で出かけられる日」でもあるのだ。

よっしゃ!好きな服着るぞ!ネイルもしたいな…!化粧品も新調したい…

そう思うものの、前述したコストの問題がある。

特に服については管理コストへの課題感が大きかった。私は整理整頓が苦手で、着なくなった服の整理ができない。そして、服の好みが変わりやすい。去年買った服がいまいちしっくり来ず、結局新しいのを買ってしまうことも…。

そこで、服のサブスクを利用してみることにした。

少数精鋭の質の良い服を買って、長い期間大切に着る…それが長い目で見ると最も経済的なんだろう。しかし、私の性格や生活には合っていないように思う。おしゃれ着に関しては、買わずにサブスクを利用した方がいいと思ったのだ。

私が選んだのはメチャカリというサービスだ。

アプリで借りたい服を自分で選ぶと、新品の服が自宅に送られてくる。返却すると次の服を借りられる、というシステムだ。同時に借りられる数によって月額料金が変わる。

服のサブスクでよく耳にするairClosetとも迷ったが、メチャカリを選んだ。

airClosetはスタイリストさんが選んだコーデが届く、というシステムだ。カジュアル、きれいめ…などの自分の好みのテイスト、年齢、体型の悩みなどを設定すると、それに沿ったコーデを組んでくれるらしい。

「コーデがまるごと届く」という点が自分のニーズとずれていると感じ、選ばなかった。

というのも、私はボトムはベーシックなものが好きで、あまり好みが変わらない。なので、買ったものを数年着続けることができる。一方、トップスやワンピースは飽きやすい…という傾向がある。なので、飽きやすいカテゴリのものだけ借りたかったのだ。

あと、自分で借りる服を選べない点も気がかりだった。スタイリストさんのチョイスなので服自体は素敵なんだろうが、私が「好き」と思えるかは分からない。せっかくお金を払うなら、自分で選びたかった。

…こういった経緯でメチャカリを選択した。

使い始めて1ヶ月が経過した。

気づいたことは、私にとって「着たい」と「欲しい」は別であるということだ。

着たいけど、欲しいわけではない。むしろ、管理コストがかかるから、欲しくない。

サブスクなら「着たい」という気持ちを満たすことができる。メチャカリは私の日々のご機嫌指数の上昇に一役買ってくれている。


…なんかメチャカリの回者みたいになってしまったが(笑)

これからも利用したいサービスだ。
ありがとうメチャカリ!

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