座右の銘にしたいハロプロ曲の歌詞
ハロプロには座右の銘にしたい素晴らしい歌詞の曲がたくさんある。
人生のヒントはハロプロにあり。
その中から特に好きな3曲の歌詞について語る。
愛あらば IT'S ALL RIGHT
モーニング娘。 2004年リリース
今私は3歳娘と0歳息子の子育てに必死だ。毎日ヒイヒイ言っている。
でも、よく考えたら私の両親だって、そのまた両親だってヒイヒイ言いながら子どもを育てたってことだ。「おじいちゃんやそのまたじいちゃん、そのまたもっともっとばあちゃん」ががんばって来たから今私がここにいる。
いまの私のがんばりだって巡り巡って子どもや孫に受け継がれるはず。
歌詞に出てくるのは時系列的に縦のつながりの話だが、横のつながりだってある。
例えば仕事。私の毎日は誰かのがんばり(仕事)で成り立っている。私のがんばりだって誰かを支えている。同じ時代に生きる人にも感謝をみなぎらせて生きていきたい。
ちなみに、この曲は「なっち」こと安倍なつみさんの卒業シングルでもある。この一節もなっちのパートだ。
モーニング娘。はメンバーの卒業、加入を繰り返している。先代メンバーたちそれそれががんばって来たからこそ、今のモーニング娘。がある。この一節はモーニング娘。を表しているとも言えるのだ。
なっちはモーニング娘。結成時のメンバーだ。つまり、アイドル「安倍なつみ」の歴史=当時のモーニング娘。の歴史だった。
結成時~卒業まで、どの瞬間もなっちはがんばってきた。だからこそ、このパートの担当がなっちであることに意味があるのだ。ナイス采配!!!!と言わざるを得ない。
抜粋したこの一節以外でも全編通して良い歌詞、メロディーなので、ぜひ一度聞いていただきたい。ハロプロ曲あるあるなのだが、明るい曲なのに涙が出てきそうになる。
ブスにならない哲学
ハロー!プロジェクト モベキマス(※) 2011年リリース
お世話になってる人だから丁寧に対応する
そんなに親しくない人だから挨拶しない
こういう考え、大人になるとやってしまいがち。でもそんな損得勘定みたいな考え、本当はなくていいのかもしれない。「自分がしたいからする」それでいいじゃないか。そういう純粋な善意からほっこりした気持ち(=愛)が生まれ、周りの人に連鎖していくのだろう。そう考えると少し優しい自分になれそうだ。
ちなみに、つんくさんが書く曲には、「道行く人のさりげない親切」など誰かの小さな善意がたびたび登場する。小さな善意が周囲に連鎖し、広がり、大きな愛がうまれる。私はこの考えが大好きだ。ぜひとも体現していきたい。
(と言いつつも私は超絶シャイなので、道行く人に親切にする なんてたやすくできない。だからこそ、この曲を思い出して勇気を出すのだ。)
Swing Swing Paradise
モーニング娘。'22 2022年リリース
この曲は昨年モーニング娘。を卒業した私の最推しの1人である加賀楓ちゃん(以下 かえでぃー)の卒業シングルだ。
(サムネの彼女がかえでぃーです。素敵。凛々しい。尊い。)
グループを卒業し新たな環境でがんばるかえでぃーへの応援ソングでもある。
大好きな人のためなら何でもしてあげたい。その人の幸せを心から願っている。でも、その人がしたいことは本人にしか分からない。周りがいくらお膳立てしたって、本人の気持ちがなければ始まらない。
当たり前のことではあるが、忘れがちなこと。
相手が望んだことを受け止め、応援する。それが本当にその人の幸せを後押しすることなのかもしれない。
家族、特に我が子に対してもそうありたいと思った。うちの子たちはまだ小さいが、もっと大きくなったら「自分はなにをやりたいのか」と思い悩む時期が来るだろう。そのときが来たら、この歌詞を思い出したい。
「君の幸せを芯から願ってる」とだけ伝え、余計なことは言わずに見守る。うーん、難しそう。でも、こうありたい。
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以上です。
とりあえず今回はここまで。
まだまだ語りたい曲は多々あるのでまた書こう!
ヲタクの長い独り言を読んでくださりありがとうございました。
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