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必殺技を磨いて、幸せに働こう ~「ポンコツなわたしで、生きていく。」朝渋ブックス イベントレポート~

ゆるふわに働くとは、無理しないで働くこと。
仕事なんだから、無理をすることも仕方ない、と思っていた私には目から鱗の考え方でした。

本日、10月29日の朝7:30~、「朝渋BOOKS vol.231 ポンコツなわたしで、生きていく。 ゆるふわ思考で、ほどよく働きほどよく暮らす」というイベントにオンライン参加しました。

講師は我らがいしかわゆき(ゆぴ)さん!

ゆるふわに、ほどよく働くにはどうしたらいいかを教えてくれるイベントでした。
ゆぴさんの金言がたくさん登場したので、心に残ったものを書き留めていきたいと思います。

"自分の必殺技を磨こう"

かっこいい考え方ですよね!

働いていると、どうしても自分ができないところが目についてしまいます。
人よりも上手く資料が作れない、メールが早く返せない、などなど…。

でもゆぴさんは、できないことはやらなくていい、と話します。
満遍なくできるよりも、必殺技を磨きましょう、と。

必殺技、つまり自分のできる得意なこと、とは何なのか。
その条件は二つ。

①自分には簡単にできるので、他人から上手と言われてもあまりピンと来ないこと。
②3~4時間、ぶっ続けでやってもできるくらい、ストレスを感じないこと。

「すごい」と褒められたことや、「ラク」にできること。
このような「できること」をリストアップして、必殺技にしていきましょう!

"自分がイキイキしていた時を、仕事で再現しよう"

自分の原動力を見つけよう、というお話のなかで、仕事でイキイキした瞬間を再現するための思考法が紹介されていました。

1.今までで自分が一番イキイキしていた瞬間を詳しく思い出す
2.その瞬間の何が好きだったのかを考える
3.1と2を繰り返し、3~5つほど思い出す
4.2で出た「なぜ好きなのかの理由」をリストアップする
5.仕事や私生活で同じように魅力を感じた体験がないか考える
6.それぞれの瞬間の共通点を洗い出す

イベントのスライドより

なるほど、ここまで考えたら仕事でイキイキが叶うかも、と思いますが、これを考えようと思ったゆぴさんがすごい…。
そして、「なぜ好きなのか?」は慣れていないとなかなか思いつかないと思うので、やはり深掘りしていくことが大事ですね。

今はなかなか思いつかないので、また改めて考えてみたいと思います。

"弱みをさらすのは、相手のためでもある"

この言葉には驚きました。

人は極力、弱みを見せたくないと思うもの。
まして、それが相手のためになるなんて。

根拠としてお話されていたのは、就活の面接での例。
サークルでリーダーをしていました!など、つい自分を盛って話しがちな場面。
ですが、リーダーシップが取れる人だと思って採用しても、実は苦手だったら、会社も困るし、自分に合わない仕事を振られる本人も困りますよね。

たしかにその通り。
自分の苦手なこと・得意なことを分かってもらうことで、自分にとっても相手にとっても助かることになりますね。

勇気をもって、自分の弱みを伝えることが、自分を守ることにもなっていきます。

さいごに:いやなことリストを作ろう

イベントの最後に、「今日から行動できること」をお話しいただきました。
それは、いやなことのリストを作ること。

ほどよく働いて幸せに生きるために、自分がいやなことを把握しておくと、仕事を上手く選べるようになる。

働いていると、この仕事いやだなあと思う、自分のピュアな心に蓋をしてしまいがち。
でも、ずっと我慢し続けると幸せにはなれない。
だから、自分のいやなことを言語化しておいて、なんとなくモヤモヤしたままの状態を切り抜けよう。

特に会社員だと、仕事を選ぶのは難しい人も多いと思いますが、自分の中でいやなことを整理しておくと、少し見方が変わるかもしれません。
私もいやなことリスト、考えてみようと思います。






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