ジムナストのウエイトトレーニング


過去にジムナストは筋トレをしない

という言葉が一人歩きをしましたが、この問いへの答えはは体操の種類に寄る、または国の価値観に寄るが答えだと僕は考えています。

僕の専門とするタンブリングでは体操に関する基礎的なある程度の筋力は必要ですが、
筋力に関して言えば、もっとも重点が置かれるのは脚やお尻、腰の筋力です。
その為、海外のタンブリング選手はウエイトトレーニングを行う選手もいます。
その反面、ウエイトトレーニングなどしなくても強い選手はいますが、、、それはさておき、

体操はザ・技術のような種目ですが、戦い方は一つではないので色々な選手がいて良いと僕は思います。

僕が留学していたデンマークでは
タンブリング競技を“パワー”タンブリングと呼びます。一度デンマークの代表選手にタンブリングを上達させる上でウエイトトレーニングは必要かと質問した事があります。

Yeah!because of “パワー”タンブリング
と返ってきました。
#ジムナストの頭からはネジが何本も外れている

求めていた答えとは少し違いましたが、
まあ、それが世界共通、ジムナスト大半です。笑

という僕はこの答えにすごく納得し
それ以来ウエイトトレーニング歴4年になりました。笑
#いやお前もかい

僕の感じるメリットは3点
・重い重量を扱えるようになることで“自分は強  い”と実感出来る。それに伴い身体も変化していく。視覚的にも精神衛生上にも良い。

・タンブリングの気晴らしになっているのに
成長出来る

・技術の追いつかないものをパワーでカバー出来る可能性がある。

結局のところ何が正解なのかは分かりませんが、ウエイトトレーニングも実際にタンブリングの中で使う動きに似た動きを取り入れる事で効果はあるのではないかと僕の意見です。

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