わたし史 Vol 2

上の記事の続きです。

Vol.1では「わたしの直近の10年は、借金返済に明け暮れた泥沼期間だった」的な話を書きました。
が、改めて読み返してみると、暗いです。
何が原因で多額の借金を背負うことになったのか？
時系列で詳しく書こうと思ったのだけど、やめておきます。

端的に言うと、無計画な休職から3年間働かず（けず）、生活レベルも下げず、身の丈に合わないお金の使い方をした。
浪費です。

この10年で失ったものはちゃんと計画的に生きていれば払う必要がなかったお金と、時間。
これが想像以上に今もわたしを苦しめます。
もっと子供たちとの時間を、、、
もっと母との時間を、、、
もっとやりたかったことを、、、。
今も時々後悔が顔をだします。

とにかく、誰も頼らず自分で返すことしか考えられなかった。
真面目？というより我が強くプライドも高く。
だけど、思うように減らない借金、、、もう誰にも相談できない。
そんな思考がウロウロして、常に不安で冷静な判断ができなかった。

休職していた職場に復帰し
とにかく最初の2年は夜勤をバンバン入れてカラダを壊し、大好きだった救命の仕事を辞めざるをえなくなりました。
次の勤め先は近所のクリニックでしたが、慢性病に特化した資格を取ることで日勤のみの3年目で先の年収を越えました。
だけど、借金は減るどころか増えてしまった。
なぜでしょう？

これが多重債務の怖いところですし、誰にも相談しなかったことが１番の要因だと思っています。
とにかく、傷は小さいうちに治すこと。

最終的に義理の母に救われ、この期間に得た経験を使って完済することができましたし、
お金のことで命を失くす人もいる中で、今も生きていられることは感謝でしかありません。

そして今、振り返って記事を書いてみて気付いたこと

すぎた時間は戻らないから
前を向いて走ろう

つづく