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【自問自答】する前に自分を思い出すところから始まったファッション


初めまして。轟です

コロナ禍に出会ったtweetから 自問自答ファッションというものを知りました



キッカケはこのツイート


コロナ真っ只中に、草野さんという方が『コロナ禍でやって良かったこと』というエッセイ漫画を読ませていただき、
そこから流れで”自問自答ファッション”を知りました。


あきやあさみ先生の著書を読んでから自問自答ガールを自称し、
Twitterで日々あきや先生やガールズの皆さんのツイートを読ませていただいています



ここで突然!自分史



小学校時代

最も髪が長くて(腰まであった)、姉がいるおかげでお下がりもあってファッションが楽しかったです。

目が悪くなってメガネをかけるようになりましたが、予算の都合上安い物の中から母が選んだもので、完全に私の好みじゃない色なので愛着全然わかなかったです。


中学校時代

同級生の男の子からのからかい(性的なことも含めて)
親友だと思ってた子の裏切り
などなど…
身長が低いのと、丸顔なのもあって舐められやすかったんだと思います。
実際何かされても、言い返したりとかはしなかったです。多分どうしたらいいのかわからなかったのかな?


高校時代

学習障害があって底辺高に行ったのですが、ギャルの子に目をつけられて…親友に!

メイクもファッションもその子と一緒に勉強して、教え合って。
楽しい学校生活を送れました。

ギャルは強いですね。陽キャ最強です。



美容専門学校時代

美容師になりたかった、というよりも、何か美容が好きだからとりあえずギャル子といってみよう!くらいの軽いノリで進学。
美容師、エステティシャン、着物の着付け師、ネイルアーティスト。
どれも満遍なく学びながら
髪の毛をピンクにしたり、緑にしたり、白にしてみたり…
でもファッション自体はあまり興味を持てずにいました。
それでも自分が思う可愛い服と、学校指定の大きなバックにいろいろ詰め込んで学んでいました


子育て期間←イマココ


子供が歩かないうちは好きな服を着れていたと思うんですが(あまり記憶がない)

私の子はいわゆる知的障害を伴う発達障害です。


急に走り出すし、寝転びたくなったらどんな場所でも寝っ転がって…本能強めで生きておられるお方

こちらもそれなりの装備でいなければ生活がなりたちません。

つまり、
汚れてもいい服
捨てることになってもいい服
安い服
を毎日着て生活していたんですね。


おまけに美容院には行けず、メイクもする余裕がなかったです
埃を被っていくメイク道具たち…
衛生状態が心配になり、当時のメイク品は捨ててしまいました



そんな生活を続けているうちにお医者さんからはっきり障害があると診断を頂き、幼稚園の入園を断られ、どんどん思考が闇堕ちしていきます。



『綺麗な格好したママは子供が定型発達、いわゆる”普通の子”だから出来る…』

『この子がここまで自分の服を汚さないようになるまで、あと10年はこの格好で私生きないと。障害児の母親ってこういう格好だよね』

『抱っこって言われたら答えたい。物理的に抱っこができなくなるまで抱っこしたい。だから汚れたら困るような服は着れない』

『急に走り出した時に対応できるような格好で…….ああもぅこれでいいや。試着してられないから絶対入るサイズで買おう』

『アクセサリーも引きちぎられたら嫌だし、お金もかかるから売るか。もしかしたらあと10年くらいしたら…』




あと10年したら

あと10年したら

あと10年したら

あと10年したら






あと10年したら わたし、40歳ですけど??????


10年なんて一瞬じゃん!!




今が残りの人生で一番若い


若い方が良くて、40はダメなのか
とか、そういうことではないですよ。
何歳でも素敵です。


そうじゃなくて、

あと10年(下手したら一生)適当に選んだ、好きでもない格好をして毎日を過ごす


別にオシャレさんという訳ではなかったんですが、とにかく適当に選んだ ボロボロの服を着て生きていく
ということにめちゃくちゃ落ち込みました


ココ最近は それはやらないとか、言ったらとりあえずはやめてくれることもあるくらいになったので

自分のファッション取り戻すのに今っきゃないじゃん!!やるっきゃないじゃん!!!と一念発起



でもちょっと考えてみると…


自分自身のしたい格好も、好きだったものも、
本当に何も思い出せなくなっていたんです。



#発達障害
#障害児育児
#自問自答ファッション
#自問自答ガールズ

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