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マッチョが鶏むね肉を食べる理由

筋トレしてる人、マッチョな人=食事は「鶏むね肉」のイメージがありませんか?
必ず全員が食べているわけではありませんが、食べている人は多くいると思います。ダイエット始める場合もとりあえず「鶏胸肉」と思う方もいると思います。

今回はなぜ鶏むね肉なのか考えていきたいと思います。


低価格そして高タンパク

鶏むね肉で欠かせない1番の要因は低価格
100gあたりの鶏むね肉の価格は約55円ほど。
鳥もも肉は100gあたり約100円。その差は2倍近くまでなることもあります。

そしてタンパク質量は鶏むね肉100gあたり約22gで、
鳥もも肉だと100gあたり約18gです。マッチョ達は自分の体重の2倍以上のタンパク質を摂ったりするので、
食費も増えやすくなります。
その点、鶏むね肉は低価格で沢山のタンパク質が摂れるのが、好まれる理由です。


低カロリー・栄養素も優秀

タンパク質はアミノ酸で構成されており、アミノ酸の中でも体内で生成することのできない、必須アミノ酸9種類あります。
この必須アミノ酸が鶏むね肉にはバランスよく含まれています。
その他にも、ビタミンA、代謝を高めるビタミンB群、骨を丈夫にするビタミンKなども多く含まれています。
そしてタンパク質(アミノ酸)はビタミンと一緒に摂ることで効果がアップします。

そして低カロリーなので、多く食べてしまってもカロリーオーバーしにくく、摂取カロリーも減りやすくなるので、ダイエットなどの減量時にはとても役立ちます。


摂りすぎも注意

高タンパク・低カロリーだからといって過剰に食べすぎるのも危険です。
じつは鶏むね肉にはプリン体が多く含まれており、過剰に摂取すると痛風の原因など健康リスクが高まる可能性があります。

鶏むね肉100gには約140gのプリン体が含まれます。
ビールで換算すると350mlの缶で3〜4本分になります。
低カロリーですが、プリン体量も多い食材となるので気をつけましょう。



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