慢性疲労から抜け出す方法!!
「最近すぐ疲れてしまう」「休んでも疲労が抜けない」こんな症状がある方は注意しましょう。疲労が蓄積すると体にダメージをきたし、色々な不調の原因となります。少しでも改善出来るよう参考にして下さい!
疲労は3種類ある
疲労には種類があり、「肉体的疲労」「精神的疲労」「神経疲労」の3種類に分けることが出来ます。
これらの疲労が絡み合うことで慢性的な疲労を生み出します。
それぞれの疲労について解説していきます。
肉体的疲労
体の疲れによる疲労で、主な原因は筋肉を動かすエネルギーの不足、疲労物質の蓄積です。
きつい運動や1日中動き回ったりなどの疲労はもちろん、
同じ姿勢をとり続けることでも起こってしまいます。
動いていないからといっても、デスクワークで座りっぱなしの方も肉体的疲労は起こります。
精神的疲労
精神的ストレスを原因とする心の疲れです。
ストレスが蓄積すると、活性酸素が発生し、自律神経に酸化ダメージを与えます。
その結果、自律神経のバランスが乱れ疲労が溜まってしまうと考えられます。
活性酸素による酸化ダメージは肉体的疲労にも関係しているといわれています。
精神的疲労は肉体的疲労よりも解消されにくく、精神的疲労を感じたら早めにケアすることが大切!
神経疲労
神経疲労は、デスクワークなどで神経や脳の緊張状態が続くことによる頭の疲れです。
精神的疲労と同様に、活性酸素が自律神経にダメージを与えることで起こると考えられています。
疲労は習慣で変わる
運動習慣
キツイ運動は肉体的疲労の原因になりますが、適度な運動は疲労を溜めない体作りに最適です。
アクティブレストという、ウォーキング、ストレッチ、ヨガなどは筋肉など内臓の働きを活性化し、血流を良くして疲労物質を軽減してくれます。精神的ストレスにも効果的です。
食事・栄養
食べた物で人間の体は出来ています。疲労回復、改善には食事も重要です。偏った食生活だと疲れやすくなったり、慢性疲労の原因にもなります。
疲労回復におすすめの栄養素
ビタミンB1
豚肉、枝豆、きのこ類、レバーなど
ビタミンB2
レバー、サバ、納豆など
鉄
レバー、アサリ、大豆など
睡眠
睡眠は、自律神経やホルモンのバランスを整え、心身を安定させる働きがあります。
寝る前に入浴することで、睡眠の質が高まります。質の良い睡眠をとることで、脳や体が十分に休まり、翌日に疲労を持ち込まなくすることができます。
必要睡眠時間は人それぞれ異なりますが、まずは最低6時間はとるようにしましょう!
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