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二学期に友達が欲しい人

 あなたは、友達がいるだろうか。私は、少なくとも同じクラスに友達はいない。
 まず、「友達」とは何か、ということである。これは、道徳の授業でも取り上げられやすいお題ではあるが、つまりは、どういう人を「友達」と言っていいのか、ということだ。
 一緒に帰る人、一緒に移動する人、一緒に休み時間に遊ぶ人・・・たくさんの考え方があると思う。ただ、私は誰を友達と言っていいのかわからない。他のクラスによく話す子がいる。しかし、さて、その子は私のことを友達と思っているのだろうか。というところに来てしまうのである。
 時々、仲良く話している子たちを見ると、うらやましく感じてしまう。生活に楽しさをプラスする一つのツールが、「友達がいること」なのだと思う。
 どうしたら友達を作ることができるのだろうか。始業式の日に作っていれば、問題なかったのかもしれないとも考えてしまう。しかし、今から作るとなると、もう出来上がってしまっているグループに入るということになり、だいぶ苦労するだろう。しかし、じゃあ、今年は友達無しで、という風に思っても、いやいや、そんなことしないほうがいいと思いなおす。では、どうやって今から友達を作ればいいのだろう。出来上がってしまったグループにどう入ればいいのかわからない。
 私が頑固に「同じクラスの友達」と言うのは、同じクラスにいることで、教室移動の時に一緒に移動できたり、校外学習などにも関わってくると思ったからだ。
 最後に。私は、友達が欲しい。同じクラスに友達が欲しい。今からどうやって友達を作ればいいのか、そしてどういう人を友達と言えばいいのか、それが知りたい。それを知ればどうにかなるなら、その答えを教えてほしい。


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