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酷暑なんかぶっ飛ばせ!みんなで乗り越えよう!


「さとう、塩、水、クエン酸で水分をとろう」
汗で失われるミネラルや水を補給して熱中症や脱水症を予防しよう。たくさんの方が公開しているレシピを参考にして、わたしが飲みやすいものにした。
自分で作れば体に必要なものだけ、そして安上がり
《基本のレシピ》
水   1リットル
塩  小さじ1/2(ペットボトルのキャップ2/3を半分)
砂糖 大さじ4(ペットボトルのキャップ8)〜8
   ※糖分は上白糖、キビ糖、てんさい糖、蜂蜜、ココナツシュガーなど、お好み。(それぞれ甘味が違うので量もかわる、私はてんさい糖が好き。)少なめに入れて出来上がりでたりなければたす。体内への吸収スピードはブドウ糖が一番早いといわれている。
レモン汁 大さじ1(ペットボトルのキャップ2)
    ※レモン汁にはクエン酸が含まれる。
クエン酸は、ミネラルの吸収を良くし、糖質をエネルギーにするたよりになる存在。

よくいわれているのが経口補水液(上記のレシピはスポーツドリンク)が薄く感じる時は脱水がおきているということも。手の甲の皮ふをつまんでみてすぐ戻れはOK。

水以外のものを先に混ぜて溶かし、素になる物を作る。これに水を加えよく混ぜる。素になるものを作って、半量にすれば500mlの水で作ることが出来る。
※残したものは保存料が入っていないので必ず冷蔵保存し、その日のうちに使いきる。

エアコンない!とか、自宅じゃない!
そんなときは気化熱やAVA血管(動脈静脈吻合部)も利用。

気化熱の利用で涼しくなるのは、お風呂上がりに濡れたままでいると体が冷えることの応用。
夏のUVパーカーなどを外出前に霧吹きで水をシュツ。出先でも乾いたらシュツの繰り返し。100均の小さなスプレーボトルを持ち歩き、日陰についたらシュッシュ。涼めたが、あっという間に乾燥。それだけ暑い、何もしないより良い。

AVA血管(動脈静脈吻合部;手のひら、足の裏、まぶた、鼻、唇、耳)を収縮させない程度に冷やす方法。冷たすぎると血の巡りが悪くなる。
(神戸女子大学名誉教授の平田耕造教授の研究による、NPO法人AVA健康Labを参考)
やり方は、先程の場所を12〜15℃の水や保冷剤で冷やすというもの。夏は水道水は20℃を超えることがあるので、保冷剤等を利用して温度調整をする。
外で簡単なのは、冷えたペットボトル飲料をタオルなどで包んで手のひらで持つことだろう。また、手のひらのAVA血管を冷やす目的で開発された商品が有る。(昨年、甲子園で使われたものもあったようだ。)
暑いなと思ったら流水で手を洗う。
家にいるならば、水に足をつけるのも良いだろう。

あくまでもこれらは、予防であり、実際に熱中症や脱水症がおこっている時は、迷わず医療期間へ。

殺人的な暑さをみんなでどうにか乗り越えよう!
以前、酷暑の被災地で、熱中症者を出さないために取り組んだことがある。その頃は、大きな血管のあるところを冷やした。しかし、今は、AVA血管を利用したほうが体温の調節がしやすいということがわかってきた。素晴らしい研究だと感謝しつつ。




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