ワーママ、営業職についての見解。意外とおすすめ。


今日は、働く内容の話しだ。

以前も書いたけど、一貫して営業職、20年弱。
最近、管理職のオファーは来たけど、プレイングマネージャーなので、多分今後も営業するだろう。

営業職って嫌厭されがちだけど、ママには意外と向いてるかもよ、ママでも出来るかもよ、という話をしたい。

営業は大変だから、という理由で、事務に移るのもありだけど、どちらが大変かは、分からないわよ、と言いたいのだ。

私の現在の職場は、歩合給などはなく、事務職と同じ固定給だ。営業手当、はないが、昇給は成果を出せれば早い。

そもそも、営業向きではない方もいるのは承知しているので、そういう方は、キャリアチェンジするといいと思う。

けれども、産育休を経て、営業を続けられるか悩んでいる方に伝えたい。意外とイケる。

営業の良いところは、事務職に比べて自分から能動的に動けるところ。
事務は、他からの依頼を受けたり、締め日を動かせなかったりして、自分の意思で仕事をマネージしにくいように感じる。

営業は、アポイントは自分でとるだろうから、自分の都合が悪い時間や日には入れなければいい。
チームや2人体制をひいてる会社なら、急な休みも穴を開けずに済む事も多い。

最悪、自身の体調不良などを理由にして、アポイント自体をリスケジュールする事も、相手によっては可能に思う(育児中かどうかに限らず、私もリスケされた事は何度もある)

営業で大事なのは会社にいる時間よりも、成果を出す事である場合が多い。
成果を出していれば、休んでもあまり文句は言われないように思う。

また、成果が見えやすいので、周囲に、どれだけ働いているか、貢献しているか、も、見せやすい。端的にいうと、自身が成果を出せれば、アピールできる。
会社にとって、成果が出ている営業職は、切りにくいように思う。

最近は、オンライン商談も増えているし、在宅もできるかもしれない。

営業職は概して、事務職よりも給与水準は高い事が多い。時短勤務にして給与が削られても、そこそこいただけるように思う。

各社事情はそれぞれあるだろうけど、営業職の自立性が、ママには向いているように思う。

私は、ママになったおかげで、営業成績は上がった。育児能力、家庭運営能力が、活かせる仕事だと思う。
準備、スケジュール管理、マルチタスク。
気配り、目配り、先の見通し、子どもを通して、色々な人との関係性構築やコミュニケーション。
誰かの手を借りるのも上手くなるし、説明も上手くなった。
特に子どもは、交渉相手には難敵だから、それを毎日やっているうちに、自然と磨かれる気がする。

交渉相手に、日本語が通じて、ある程度同じ土俵で話せるだけ、まだマシと思ったりして。

書いていたら、長くなってしまった。

営業ワーママ、意外とおすすめですよ。

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