時代来た!「ベタ」「ダサ」「ダジャレ」俺ターン?(ネタ元は本文に)
この記事を読んで「ダサい、ベタい、その上ダジャレな梅しおって、時代にフィッティングしてるってことなの?」――たぶん違うだろうが――そう思っちまうだろうが。
リンク先記事を読めない人、多いだろうから、どういう内容か大雑把に言うと”最近は「ベタ」「ダサい」ネーミングが受けている”んだってさ。
例として
ベタ・・・「未来のレモンサワー」
ベタ(ダジャレ)・・・「正気のサタン」
ダサい(ロングネーム)・・・「延髄斬りの如く!まぜまぜビビンバサラダ」
どれがどういう商品かはweb検索してみてね。たぶん、すぐ出てくるよ。
3つめのロングネームについて補足。
記事によると最近のラノベのタイトルはえらく長いが(もうはや文章だよね)、それはコスパ重視(タイパもな)の若い世代は”タイトルそのものをあらすじにしているようだ”からなんだって。確かに。
そう言えば、webでたまたま見つけた「この話おもしろいのになぁ」という小説なんかで読まれていないのは、タイトルがシンプルなものが多い気がするな。
けど、タイトルが長くてあらすじがすっかりわかるせいで、「もう大体わかった。よくあるネタ(ストーリー)じゃん。もういい」ってパスすることも多い。そんな作品でも何気なく覗いてみたら案外個性があって面白かったってこともある。
どっちがいいのだろう。たぶん、ラノベやラノベテイスト(って言うのか?)漫画なら長い方が無難。そうじゃないならシンプルでOKって感じかな。
ところで「延髄斬り……」はアントニオ猪木に引っ掛けたそうだが、猪木関連ネーム商品が他にもあって「コブラツイスト」「豚にキムチがアリキック!キンパ風太巻き」なんてのもあったという。ベタ、ダサい、ダジャレと三拍子揃っとるやんけ。おまけに「延髄斬り……」と「豚にキムチ……」は、ラノベ風ロングネーム(つまり令和のベタね)やんけ。す、凄い。
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