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切り結び 真逆の願い どっち勝つ〈続〉 マジかよ……なことが起こった!

  この記事の続編です。

 新年早々にあんびりーばぼー! なことが起こりまして、どこかに吐き出さずにはいられない。今、衝撃で手を震わせながらキーボードを叩いています。ほんとマジで。

 上記の記事にある距離を置きたい、有体に言えば縁を切りたいと思っていて、切れたと思っていた相手Aさんから、またしても年賀状が「あんびりーばぼー」に届いた。
 実は、2年ちょい前にご近所で引っ越しをしていて、その直後の正月は年賀状が転送されてきた。それは仕方がない。想定内だ。翌年は転送期間が過ぎたので届かなかった。
 よし! これで、仮に今年は実家に年賀状を送るという暴挙をしてきたとしても(前科あり)、送り返してもらえばOK。だって現にそこには住んでないんだもん。…と思っていたのに、なぜか「旧」住所で現住所に届いた。
 なぜだ…! 
 去年の年賀状は返送されたはずだから、その住所でまた出すなんて、あり得ない。届くはずのない住所で、なぜ今年も出した?
 住所は鉛筆で訂正がちょっと書いてあって、まさか郵便局で気を利かせたのか? だったら去年だって届いたはずだ。

 お、怖ろしい。普通じゃない。人間業じゃないとさえ思えてくる。何か、Aさん、神掛かっている? まさか前回書いた…

 まさか、Aさんが縁切(結)神社に、間接的に私との「友情」(相手からの一方的な)フォーエバーとでも願ったんじゃないだろうか。「私にとって良い縁が続きますように」とか「私にとって良い縁を結び、悪い縁が切れますように」とか。
 

 …が、マジだったとかいうんじゃないだろうな。

 たぶん、違うだろう。が。不思議な何かが、私に対して、やっぱりAさんにはある。異常だ。異常すぎる。

 ん? 待てよ。実家がまたやらかしたということはないか? Aさんが年賀状を作成した後に「この住所、違うんだっけ」と実家に連絡して新住所をゲットしたとか。これも前科があるからなぁ。「実家には友人を騙った迷惑セールスもあるから、絶対連絡先を勝手に教えないでくれ」とは言い含めてあるが…。不思議と実家も、私が困ることは勘でも働くのかやる。連絡してもらいたいことはやらない。
 ん? 実家の「所業」も、これもAさんの念力というか神通力みたいなものがあってのことか?
 そういう非科学的なことは言いたくないんだけれど、あまりにも不思議過ぎて、不気味すぎて、理解が追い付かん。

 だが。私はどんなにAさんに追跡されようと、念力? を飛ばされようと、今後一切、ミリもAさんとかかわる気はない。

 調べたら、縁切り神社の代行があるらしい。それで効果があるのかなぁ。頼もうかなぁ…どうしようかなぁ。

 あ。年賀状は鉛筆書きを消して「該当者なし。返送願います」でポストにお返ししました。これでまたこちらに届いたら、「この住所からの郵便物は受け取れません」と受取り拒否という最終手段を講じようと決心した。ホラーな相手には、もう穏便には無理なんだ。
 まあ、実家以外、近所以外、区外、いっそ県外に引っ越しゃぁ良いんだけど…先立つものがね…。

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