つり革を握る袖先ピカピカの
しりとり俳句です。
前回は「つり」で終わったので「つり」始まり。
4月の電車は、新入生や新入社員が目立ちます。何も言わなくても「あの子、一年生だ」「あの人は新人社員だ」とわかります。だって、ピッカピカなんだもの。服も顔付きも。
ただし、コロナ下で入学してオンライン授業が続いたから、今年は最高学年だけど、制服がまだピカピカのままっていう子もいるかも。フレッシュ(死語?)社会人もスーツがピカピカのまま。コロナ下のスーツ量販店が「売れねぇ」って嘆いてましたよね。
学校に限らず、企業も個人も、年の区切りというものがあやふやな数年でしたな。ピカピカも、慣れ慣れも、イケイケ(またしても死語)もないままに、呆然と時を消費してきた感がします。わたしは、呆然感が抜けきってませんが……。いや、呆然というより惰性か?
春 が来て蛙も熊も冬眠から醒めてるんだから、わたしもコロナ眠から醒めねば……👀パッチリ!
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