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夏祓いするなら6月中に。

気温30℃超えする日が出てきました。
皆さま、体調を崩してはいませんか?
かくゆう、私もエアコンで喉がイガイガしています。(⁠。⁠•́⁠︿⁠•̀⁠。⁠)

夏はこれから!
なのに、すでにこれでは先が思いやられる〜
ってなわけで。

こんな時は昔ながらの日本文化で夏に向けて夏祓いだぁ!

■ 夏祓いとは?

夏越の祓とは、1年の半分にあたる6月30日に、半年の間に身に溜まった穢れを落とし、残り半年の息災を祈願する神事です。 神社には人の背たけよりも大きな茅の輪が据えられ、参拝者はここをくぐって厄除けを行います。

■ 夏の大祓の茅の輪くぐり?

京都の神社の多くは、夏越の祓の際に、大きな茅の輪を設置します。 茅の輪というのは、茅(ちがや)という、細長いイネ科の植物で作られています。 茅の輪をくぐることで、疫病退散・無病息災を願います。 茅の輪は、蘇民将来(そみんしょうらい)の伝承に由来します。

■ 一般的な茅の輪のくぐり方 

基本的には、左まわり → 右まわり → 左まわりと8の字を描くように3回茅の輪をくぐって回ります(各神社の作法に従ってください)。

まずはくぐる前に一礼をして、「水無月の 夏越しの祓する人は 千歳の命 のぶというなり」と唱えながら左まわりにくぐり、茅の輪の前に戻ります。

2回目も一礼をし、同様に唱えながら右まわりにくぐって茅の輪の前に戻ります。

3回目も一礼をし、同様に唱えながら左まわりにくぐって茅の輪の前に戻ります。

最後にあらためて一礼をして茅の輪をくぐり、神前に進んでお参りします。

 

■ 夏越の祓に「形代」で厄払いをすることも

夏越の祓では、茅の輪のほかに「形代(かたしろ)」による祓を行うところもあります。形代とは、人の形をした「人形(ひとがた)」「人形代(ひとかたしろ)」に自分の罪や穢れ、災いなどを移し、祓い清めて川や海に流したり、お焚きあげをしたりする神事です。紙製の人形が多いのですが、藁などの人形を用いるところもあります。

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