ロサンゼルス生活92日目-94日目

ロサンゼルスはの夏は暑い。しかし夜は涼しい。ここが日本の夏とは大分ちがう。

私のアメリカでの学生生活も2週目に突入している。授業は講義を聴くというよりも周囲の人と話すという時間が多い。人によってはとても上手に英語を話す人もいる。私は中級レベルのクラスに通っているのだが、とても同じレベルとは思えないぐらいに。

しかしどうも文法の知識などは結構曖昧なようだ。例えば「助動詞の後の動詞は原型」などは、日本では中学校で勉強することだと思うのだが、かなり喋れる人でもこの辺りがよく分かっていなかったりもするようだ。「なんとなく話せたりはするけれど、正確な英語を知りたい」というような目的で通って来たりしている人もいるのかもしれない。本当のところは分からないけれど。

これまでも私は受験時代にかなり英文法はやった方だ。日本の受験問題は長文読解が中心なので、もしかしたらそこまで細かい英文法の知識はいらないのかもしれない。その当時の私もそう思った。しかし性格なのだと思うが、すべてをちゃんと理解したいと思う方なのである。なんとなく曖昧に分かっているぐらいでは安心できないのである。あともしかしたら単純に好きだったのかもしれない。とにかく当時の私はよく英文法の問題を解いていたし、英文法の参考書を読んでいた。

それが巡り巡って今に生きていると思う。授業で文法のことをやっていても分かるのだ。教師の言っていることが100%は理解できていなくても。いや分かるというか、知っていることを英語で説明されているという感じ。ああ、to不定詞のことね、とか。だから授業そのものから新たな英文法の知識を得るということはあまりない。だが知っていることを英語で説明されると、すごく身に着く気がするし、英語に慣れるという意味ではとてもいいのではないかと思っている。

先日は盆踊りの練習に行ってきた。練習は夕方の6時30頃から始まり、夜の9時頃に終わった。約2時間半、踊りっぱなしであった。踊り慣れていない身からするとこれはなかなか疲れた。しかし悪い気はしない。踊るのも気持ちがいいものだ。そもそも私は踊りを見るのは大好きだし。やってみたいとも思っていたし。まあ私がやりたいような踊りは盆踊りとは少し違うのだが。

みなさんの踊りに合わせて、私のギターと歌も練習することができた。太鼓の方も一緒に演奏してくださった。練習はまだもう一度あるし、どうにかなりそうな手応えである。あとは本番に向けて楽しむための準備をしよう。歌詞はしっかりと覚えておかないと。「前奏は16カウントね」とか「間奏も前奏と同じでいい」など、英語でなんとか楽曲に関するコミュニケーションは取れている。その程度には、私の英語の力も伸びてきている模様。

今日は少し文章が荒れている印象。なんのかんのと毎日なにかある。疲れが溜まっているのかもしれない。働いてもいないのになにかと忙しい。困ったものである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?