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眠りで人生を変える!不眠解消コラム三部作①


不眠はもはや”国民病”





※不眠で悩んでいる方に向けた三部作の記事です。


当院のお客様は9割が、初回利用時には睡眠の問題を抱えています。

睡眠に対しての対策を何かしているか?お聞きすると、、

「いろいろ調べているけど、何をすればいいのかわからない

「わかってはいるけど、忙しいからなかなかやれない

という答えが返ってきます。

そりゃそうですようね、、、。


実際に多くの本やウェブサイトには、

「夜10時から午前2時が睡眠のゴールデンタイム」

「寝る前にホットミルクを飲む」

「睡眠のゴールデンタイムなど存在しない」

「ホットミルクを飲んでも睡眠の質とは関係ない」

こんな感じで、何を信じていいか分からない状態になっています。

だからひだまりケアとしては、

対策としてできるだけ簡単に誰もが「やってみよう」と思えるような提案をしていきたいと思います。

記事は睡眠の問題と解決策を4つに分けて以下の順番で紹介していきます↓


不眠の人に知ってほしい4つの事
①良質な睡眠をとるメリット知ること
②良質な睡眠とは「深睡眠」をとることであること
③質の良い睡眠を取れているか知る簡単な方法
④「深睡眠」をとる簡単な方法とは?

①良質な睡眠をとるメリット


メリット①脳と体に「休息」を与える


睡眠の質が良くなると自律神経のバランスが整うので、脳や筋肉に休息を与えることになります。

いくら長期休養をとって体を休めても自律神経が正常に働いていないと、心も体も休まりません。

良質な睡眠は自律神経を整える効果が非常に高いです。

これは日々の良い睡眠をとることでしか得られないメリットです。


メリット②「いらない情報」と「嫌な記憶」を忘れる

睡眠の役割の1つに「記憶の整理」があります。

これは日中の記憶を整理して、脳に定着させる大切な役割です。

大切な人の名前や記念日、取引先の情報など、必要な情報を定着させることは社会生活で欠かせません。

そして逆に「思い出したくない情報」をきれいに忘れさせてくれるのも睡眠の役割です。


「あの人の言葉が頭から離れなくてイライラする」

「どうでもいいことばかり思い出して、大事なことが思い出せない」

「あの経験がトラウマだ」

そんな思いがあると人生の質は下がってしまいます。

嫌な記憶を削除することも良い睡眠でしか得られない役割です。


メリット③痩せやすくなり、スタイルが良くなる

良い睡眠にはホルモンバランスを整える役割があります。

例えば食欲を抑えるホルモンである「レプチン」睡眠不足によって減ると太りやすくなります。

女性であれば女性ホルモンの分泌が睡眠不足によって低下すると、女性らしい体つきが維持できなくなったり、肌荒れが悪化することがあります。


男性であれば男性ホルモンであるテストステロンや、筋肉を成長させる成長ホルモンが睡眠不足によって低下することが問題です。

そうなるとウェイトトレーニングをしても効果が得られにくく、また疲れやすい体になってしまいます。

だからホルモンバランスを整えて太りにくく、スタイルの良い体つきになるには良い睡眠をとることが激しい運動より安全な近道になります。


メリット④「免疫力」を上げてあらゆる病気になりにくくなる

睡眠が乱れると、腸内環境の悪化やホルモンバランスが崩れることで、免疫の働きまで悪くなります。


恐ろしいのは風邪やアレルギーだけでなく、癌や糖尿病などの命に関わる病気になる可能性が高まってしまうことです。

実際にインフルエンザの予防接種を受けた人でも睡眠不足の人は、

「免疫が確立されず、予防接種の効果が認められない」

という報告もあるようです。


つまり、

「ワクチンはしっかり眠っている人だけ恩恵を受けられますよ」

とも解釈できます。

免疫力を上げたければ良い睡眠をとるしかありません。


メリット⑤精神疾患や認知症を未然に防ぐ

睡眠には「脳の老廃物を取り除く」という役割があります。

脳の老廃物が溜まると脳が働かなくなることによって、脳の萎縮、アルツハイマー、思考力の低下、うつ状態になり、脳に大きなダメージを与えることになります。

脳は「脳脊髄液」と呼ばれる保護液に浸かっており、通常脳脊髄液は1日に4回程度新しいものに入れ替わります。

その時に脳の老廃物も一緒に除去されて脳の働きを維持します。


だから良い睡眠をとることで「脳の掃除」をしっかり行う必要があります。

良い睡眠をとることで、脳脊髄液の流れが良くなり「脳の掃除」をしっかり果たすことになります。


※頭蓋仙骨療法には脳脊髄液の循環を良くする働きがあり、また睡眠の質を高める効果が期待できます。

つづく



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