20年前のインド(初海外一人旅)~バラナシ編~

気がつけば前の投稿から約5ヶ月。。。
そもそも20年前の話を思い出しながら書いてるのでどうってことないよな。ノッてる時でないと記憶が活性化されないんです・・・
では本題。

どうやってだか分からないがたどり着いたホテル(その名も「ホテルインディア」だったと思う)に荷物をおろし、出かける準備をする。

あ、今更なんですが、当時の写真や旅行中に付けてた日記は実家で行方不明になったので全てガチの記憶勝負での記事となってます。
意外と覚えてるもんですね。

ホテルの部屋は一見キレイそうでとりあえず個室。
天井ファンが轟音で唸っていたので寝てる時に落ちてきたら即死やな、などと思いながら荷物棚を開ける。
予定調和のように謎の虫がいたので叩き殺す。
まぁ、そんな小さなことは気にしない、とロビーに降りカネダ君を待つ。

ほどなくしてカネダくんと合流。とりあえずガンガーを目指す事に。
結構離れているのでサイクルリキシャを捕まえて向かうことに。
リキシャのおっさんが汗だくで二人を運ぶ。
途中おっさんが疲れ果てたかのようにスピードが落ちたので後ろを見ると
子供が3人しがみついて片手を出し「マニー!」を連呼してくる。
例によって「おぉ!インド!」と感動しつつ「ノー、ノー」と断る。
何回か断っているとリキシャのおっさんが子供達に「どっか行け」と促す。
しぶしぶ離れる子どもたち。おっさんも子どもたちが金をもらえるかどうかしばらくは様子をみてやってたんやな、と優しさなのかわからん気持ちを理解する。

サイクルリキシャの後部座席からインドの景色を眺めていると、
ゴドウリヤを過ぎるあたりからいよいよごった返しのバラナシの喧騒に突入し、体の芯から熱くなってくるような興奮を覚える。
リキシャを降りるとそこはまさにバラナシの中心地。

凄まじい活気と土煙、砂埃。怒声や客引きの声などエネルギーが凄すぎて圧倒される。
キョロキョロしながらガンガーを目指して歩いていると、いろんなところから声をかけられる。
興味本位の声掛けや客引き、なかにはちょっと悪質な日本人をバカにしたような声掛けも含め、とにかくそっとしてもらえることはない(笑)

そしていよいよ眼前にガンガーが広がる。
「おぉ・・・」

行きの飛行機内でイキった大学生が言ってたな
「川見て感動することなんてあります!?
 あそこにはあるんすよ~」

確かに。。。
沐浴する人に洗濯する人、そして体を洗う人、洗われる牛たち・・・
全てが渾然一体となって独特の雰囲気を醸し出している。
そして象徴的なのが対岸。
強烈に賑わっている街側と対象的に、不浄の地とされ荒涼として
何もない。それがまた聖地としての空気感を高めているように感じた。

ついに来た・・・そんな思いでガンガーを眺めているも
そっとしておいてくれないのがインド人。
やれ「ドネーション」だの「このアクセサリー100ルピー」だの
勝手に手を握ってきて「フレンド、マッサージした、金くれ!」だのと
次から次へと絡まれる。
カネダくんもニコニコしながら断り続けている。
いい加減イライラしてきてる俺をよそになんとも気が長くて感心してしまう。

そうこうしていると、やたら日本語が上手いインド人青年に話かけられた。
こいつもめんどくせーヤツかと思いきや、何も押し付けてこない。
普通に会話が成立する(笑)
いろいろ話を聞いていると、なんと彼、大沢たかお主演の深夜特急のドラマに「モケ」として出演していたらしい。
我々世代にはベタだが深夜特急は旅行記のバイブル。
マジかよと思いつつも日本語の上手さやインド人らしくガツガツしてないので信じ込んだ。(今となっては本当だったのかどうだかよく分からない。)

話を聞いていると、奥さんが北海道出身の日本人で久美さんというらしい。
(久美子ハウスではない)
実際に会いもしたけど、サリーを着こなした姿がキレイな方でした。

そんな出会いがあり、ムケ(僕たちにはそう名乗った)にバラナシのいろいろを紹介されることになるのだが、疲れたのでまた次回。

次回予告(何書くかの備忘なだけ)
・マジかよ!マニカルニカーガート
・怪しさ満点!サイババブラザー
・いざ、不浄の対岸へ

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