見出し画像

生粋の二次元アイドルオタクがRIIZEに沼落ちした話

※ひたすら自分語りです。


皆さん、RIIZEというグループはご存知だろうか。
韓国で2023年にデビューした大型新人男性アイドルグループだ。

デビューしてから物凄い勢いで快進撃を続けている、今かなりホットなアイドルグループである。

↑ RIIZEメンバー。
左からソンチャン、ショウタロウ、ソヒ、アントン、ウォンビン、スンハン、ウンソクの7人で構成されています。
爽やかでかっこいいね!!!!


二次元にしか興味なかったはずの私は、そんな彼らを一目みて結論、即沼落ちした。

いてもたってもいられず、壁打ち目的ですぐにTwitterのアカウントを作った。(これをやりはじめた時大体とんでもなく沼ってる時なんだよね〜〜)

イーロンのせいで捨てメアドでまともにアカウントを作れなくなり、セキュリティの壁を突破しながらツイートできるようになるまでかなり試行錯誤した。

次の日仕事があるのに、必死こいて深夜にPCを引っ張り出し、ロボットではない証明をしたり……わざわざGoogleのアカウントまで作って信憑性の高いメアドを入手したりした。

どうしてもこの想いを文字という形にして残したいと思ったからだ。


そう、わたしは完全に、RIIZEにハマりにハマり倒してしまった……。

本記事は、RIIZEにすっかり沼落ちしなにか自分から発信できることはないかと考えた私が、唐突に三次元の推しができた経緯とRIIZEの魅力をひたすら語っていく、非常に限定的な需要に基づいた内容となっている。

◎私のオタク人生

私はずっと二次元オタクとして生きてきた。

まず始めに、小学校の頃はボカロ厨をしていた。その頃はAKBやジャニーズ全盛期だったが、当時の私が興味を示すことはなかった。

俳優の名前も今流行りのJPOPもジャニーズやAKB、そしてKARAや少女時代といったアイドルにも、とどのつまりは三次元という存在に興味を示さず、ただひたすらにボカロ曲を聴き続けていた。

中学生の頃は、とあるボカロからの派生ジャンルにハマり、初めて一人のキャラクターを推すという感覚を知った。 

↑ 全盛期の勢いは凄まじいものがあった

高校〜大学では、とある二次元アイドルに熱中し、初めてライブに現地参戦し、感動を味わったり、キンブレシートを自作したり、ペンライトの振り方に拘ってみたり、痛バを作ったりするタイプのオタクへと進化した。

しかし、そこに三次元からの影響は全くと言っていいほどなかった。別に三次元が嫌いとかそういう感情はない。

ただ、純粋にアニメやゲームのキャラクターの方が心惹かれる

私はRIIZEと出会うまでそんな所謂“エリート二次元オタク”だったのだ。

◎ウォンビンさんとの出会い

その時が来るのはあまりに唐突だった。


忘れもしない2023年8月22日の夕方。
私はYouTubeで適当に動画を見ていた。その時偶然、投稿されて一日が経過したMemoriesのMVがホーム画面に表示されたのだ。

なんとなく、気まぐれに再生ボタンを押した。

そう、それが全ての始まりだった…………。

ポチっとな。

おっ、結構好きな感じの曲調だな〜〜〜〜、SMか〜〜〜、流石みんなかっこいいなぁ〜〜〜…

…………え⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️

パクウォンビン氏

…………。
…………。(絶句)

なんですか、このありえないほどのイケメンは!?
まるでアニメのエンディング映像のシーンをそのまま切り抜いたかのような美しさですね⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️
表情筋が、お耽美すぎる………………ッッッ‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️


正直な話、衝撃的な美しさに言葉も出ず絶句した後、様々な考えが脳裏に過り、結論、
終わった〜〜…………と思った


この瞬間のパクウォンビンさんに私は間違いなく、

人生初めての一目惚れをしたのだと、本能で感じていたからだ。


人は、あまりにも衝撃を受けすぎると絶望する。ここテストに出ます。

しかも三次元。今まで齢二十数年、二次元だけを愛し続けてきた。そんな私が三次元の男に、一目惚れ。信じられないことが起きている。

スマホを落としただけなのに……ではなく、リアルに再生ボタンを押しただけなのに……である。(やかましい)

閑話休題。

なにしろこんな経験は初めてだ。私は二次元、三次元、そしてリアルでの恋愛、全てにおいて一目惚れという経験をしたことがなかった

リアルの話は全くもって需要がないので割愛させていただくが、二次元でも最初にビジュアルで惹かれたキャラクターとは別のキャラクターが最終的な推しに定まるのがいつものパターンだ。

結局、キャラクターの性格やキャラクター同士の関係性が私にとって重要なのだ。
じわじわと相手の一面を知ることで気づけばそのキャラクターのことしか考えられなくなる、それが恋であり、推しができるということだと、そう信じてやまなかった。

一目惚れ〜〜〜??そんなの実際あり得るわけ〜〜??(鼻ほじ)

そんな考えはウォンビンさんの存在によって見事に打ち砕かれた。そう、アニメから飛び出てきたかのような高次元のビジュアルと只者では無いカリスマ的オーラによって。

ウォンビンさんは、私に一目惚れの衝撃をもたらしてくれた、唯一無二の存在なのだ。

一目惚れという事例は実在する。

身をもって私が証明します。

今大学生だったら卒論テーマこれにしてるな〜〜。

◎RIIZEというグループの魅力

①コンセプト

前述したように、私は「まるでアニメのエンディングシーンを切り抜いたかのようなウォンビンさん」に対して一目惚れした。

しかし、いくらウォンビンさんに一目惚れした身とはいえ、グループ自体に魅力がなければここまで熱狂的に推すことはなかったと思う。

変な言い方かもしれないが、“RIIZEのパクウォンビン”が好きだ。

ウォンビンさんがRIIZEというグループと出会えてよかった、そして私自身がRIIZEというグループと出会えてよかった。そう思うほどにいいグループなのだ。

絶対に全員が欠けてはならないと思わせられるほど、一人一人の個性が強く、それが見事にパズルのピースのように重なり合っている。

そう、繰り返しになるが、RIIZEというグループ、本当に魅力的だってばよ。

あーしの話を是非聞いてくれないか。

“まるでアニメのシーンを切り抜いたかのようなウォンビンさん”というフレーズをきけば、一見アニメオタクの私がいかにもハマりそうなグループだと思われる方もいるだろう。

実際メンバー全員、あり得ないほどに美しい顔をしているし実質アニメじゃん?と思う節もある。
デビュー前から二次元になってるしね。(このネタ一生擦る)


しかしRIIZEというグループ、「二次元的」というよりかはリアル寄りの質感なのだ。
何せ、RIIZEというグループ名には「Rise & Realize」 現実の中で共に成長して、夢を実現して進むチームという意味が込められている。

その絶妙なバランス感覚が…………たまらん。

リアコホイホイの音がするね‼️‼️‼️‼️


RIIZEというグループのコンセプトとして「リアルタイム・オデッセイ(成長史)」を掲げている。
そのコンセプトに沿って、定期的にRISE & REALIZEというコンテンツをYouTubeにて定期的に配信している。

そこではダンス練習での一部始終だったり、レコーディングの様子や当時の気持ちを語るメンバーの様子を見ることができる。エンタメ的な誘導があまりなく、淡々とそこにある彼らの生活のリアルをカメラは捉えている。

そのおかげで、曲を聴く時、この部分は苦労してたよなぁとか一発で上手くできたところだ〜などと感じながら楽しむことも可能だ。

これは個人的な思想だが、アイドルには遠い存在でいてほしい、憧れであってほしいと思っている。

でも、RIIZEを好きになって一つ思ったことがある。

やっぱり、本来知り得なかった感情だったり背景を少しでも共有してもらえるのって嬉しいな……って。

正直私はただの一ファンでしかない。血の繋がりもなければコネもなく、生まれた国ですら違う。まあ、メタ的なことを言えば私の一方通行の恋だ。

しかし、なんとなくコンテンツを通して彼らの奥底の一部を理解できた気がする。
そう言い切るのはあまりにも傲慢かもしれないが、確かにそう感じている自分がいるのだ。
そういう気持ちに少しでもさせてくれるところが嬉しい。とても。

彼ら自身のスキルの高さだったり、圧倒的なビジュアルの高さは新人アイドルらしからぬ貫禄もあるし、なんとなく遠い存在なんだなって思わせられる。そんなところも好きだ。

手の届かない存在だからこそ渇望するし、追いかけたくなるし、より神格化して偶像的な存在になっていく。

しかし、「リアルタイムオデッセイ」というテーマによって、そんな遠い存在である彼らに対して親しみや親近感、そして「ファンと一緒に大きなグループになろう」というメッセージ性を感じ取ることができる。

一人一人のスキルの高さからくる理想的なアイドル像と、練習風景すら私たちに公開してくれる自然体さやナチュラル感の共存。これがRIIZEというグループが底なし沼たらしめている一要因であると思う。

SMは、完成された理想的なアイドルという要素は残しつつ、リアルな感情を共有し、共に成長していくことに焦点を置いた、kpopではあまり見かけなかった新たな形のアイドルを模索しているのかもしれないな〜なんて思ったり。

あとこれとは別にエンタメに振り切ったWE RIIZEというコンテンツもあるのだが、MBTIについて討論したり、遊園地に行ったり、料理対決をしたり……
本当にわちゃわちゃしてて可愛いので…………推しグルのわちゃわちゃが嫌いな女子なんていません!(断言)
RIIZE気になってきてる人は是非…………見てください………ッ!!

特にこのMBTI回好き。
彼らの特性を知れるのは勿論、リーマンパロ、オタクに刺さるので(オタクは単純)

ウォンビンさん、スーパーしごでき上司でもクールに見えて意外と甘え上手な後輩でもしっくりくるよね、almighty。

②楽曲

RIIZEはとにかく楽曲がいい!!!!!!(大声)

私はMemoriesという楽曲でRIIZEに沼落ちしたのだが、この曲の破壊力、本当にとんでもない。

ファンの間ではこの曲を聴くと、ない青春を思い出してしまうとまことしやかに囁かれている。

結構前から私は気づいてたよ!!(謎イキリやめてね)

I Don't wanna waste  

All these feelings

I gotta taste이바람을
I gotta taste この願いを

난놓치고싶지않아
僕は逃したくない

반짝이는우리인거야
きらめく僕らなんだ

Don't wanna waste

All these meanings

힘것안고꿈을꾸네
ぎゅっと抱きしめて夢を見る 

내가제일좋아하는거야
僕の一番好きなものさ

너와나우리Memories
君と僕 僕らの Memories

RIIZE『Memories』より

……いや……改めて……いい曲……ッッッ❗️❗️❗️❗️❗️

この願いや感じた事、そして経験してきた全ての意味を。味わいたい、無駄にしたくない。

君との思い出を宝物のように胸にしまいながら、また新たな思い出を作っていきたい。

そんな彼らにとって大切な「君」とは私たちBRIIZE(*RIIZEのファンダム名)ひとりひとりを指しているのかもしれませんね。

私はこの曲から、アイドルらしいラブソングテイストを盛り込みながらも、アイドルとしてこれから高くて険しい道なりを歩んでいくことへの決意と希望が感じられた。

大切な思い出、これまでの人生の軌跡、スターになりたいという夢、挫折や苦しみ、そしてそんな夢を叶えるための煌めく明日への希望……色々な想いを大切に抱きしめながら夢を見る。
そんなデビュー前の彼らのことを考えると、胸がキュッと切なくなる。
ひたすらに自分の夢を追いかける青少年にしか出せない刹那的な魅力があるのだ。
そう、青春。大人になってからも一生憧れる、かけがえのない時期。

なんとなく、この曲を聴くと初めて東京に来た時のことを思い出す。
当たり前のように駅前にいるストリートミュージシャン。個性的なファッションを身にまとい堂々とした表情で颯爽と歩く人々。煌びやかな世界を目指してバイトを掛け持ちしながらレッスンに勤しむ人々。

ああ、この街は夢追い人が集う場所なんだなって理解すると同時に、眩しいなって思った。

夢を叶える人もいれば、夢破れて地元に帰る人もいる。
でも、なにかに挑戦したという経歴は間違いなく人生に深みを与えてくれるだろう。

夢に対して挑戦すらせず安定を取った私は、そんな夢追い人達に対して淡い憧れと、少しほろ苦い羨望の気持ちがある。

Memoriesを聴くとこれに似た複雑な感情が思い起こされる。夢を叶え、さらに大きな夢に向かって歩んでいく彼らを見るとかっこいいなって思うのだ。そして、やはり自分の人生に対するifが1mmくらい頭の片隅に思い浮かぶ。

もし本気で自分の夢を追っていたら、彼らが今見ている光景を少しは理解出来たのだろうか。とか。

二度と取り戻せない青春。そんな感傷的な気分に浸らせてくれる、この曲が好きだなぁって毎度思う。

そして、今度は彼らの夢を、しがないオタクの一人として応援したいと、心から思わせられるのだ。

あと、個人的に“僕はかっこよくなりたい”(公式日本語字幕準拠)というストレートな歌詞が好きだ。

これは私のただの思想だが、野心家であったり、高みを目指すために瞳の奥がギラついているアイドルが好きなんです。

例の一目惚れしたウォンビンさんはMemories出身なので、それはもう、無限にMemoriesの感想がわいてくるね。

なんとなく見ててだけど、BRIIZEの中でMemoriesとSirenの信者をよく見かける気がする。わかる!!!!!!!!わかるよ!!!!!!!!

MemoriesとSirenは双方とも正式デビュー前の楽曲なのだが、RIIZEは清涼で爽やかな雰囲気でも、バッキバキなハードなダンス曲でも、どっちの方向でもいけちゃいますよ?っていう公式の意図を感じるのだ。

個人的にSiren→Memories→Get A Guitarという流れの美しさもRIIZEにハマった一因かもしれない。

↑多分私の中でのRIIZEのサビなんだろうね

Sirenで怪物級の新人アイドルの出現というインパクトを残し、MemoriesではこれからRIIZEとしてトップスターへの道のりを歩き、共に新たな思い出を作っていきたいという決意を描く。

そして満を辞してデビュー曲であるGet A GuitarではRIIZEとしての音楽の始まりを比喩しているように見える。

これら3つの楽曲も、その後のTalk SaxyやLove 119もサウンドの方向性としてはあまり被ることはなく、非常にバラエティ豊かだ。

そして、どの曲が一番好きか甲乙つけ難いほど、どの曲も満遍なく聞いてしまうほど、現時点で全ての楽曲のレベルが高い。どんなコンセプトも消化できてしまう安心感がある。

それは「エモーショナルポップ」という現実で成長していく中で彼ら自身の感情を込めるという“芯”の部分があるからこそだと改めて感じさせてくれる。

③個性豊かなメンバー

RIIZEってメンバー同士の個性があまりかぶってなくて、一人一人輝いてて好きです。そういうの、非常に私好み。

そんな最高なメンバーを紹介するぜ❗️

🧋周りを穏やかに照らす陽だまりのような長男、ショウタロウ(因みにダンスがうますぎて関節は存在しないものとする)

🪨王子様のような甘いマスクで正統派な造形ながら、その実クールで独創的なウンソク

🐸儚い美青年のようなどこか可愛らしさが残るお顔と、鍛えられた肉体美や芯の強さがギャップのソンチャン

🎸アンニュイな雰囲気と溢れるカリスマ性が人を惹きつけてやまないウォンビン

🫧キリッとした清涼でクールな雰囲気と、流れるようなダンスから溢れる色気が共存するスンハン

💂‍♂️メンバーからとにかく愛され、純朴で可愛らしい雰囲気とは裏腹に、確かなボーカル力でチームを引っ張っているソヒ

🦕シャイでほわほわした雰囲気ながら、ステージでの堂々とした姿と186cmという長身がギャップの癒しマンネアントン

本当に7人全員それぞれが目に入ってくるというか、とにかく一人一人の個性が強いグループなのだ。そんな個性の塊のような彼らだが、不思議とグループとして活動していると、個性が喧嘩することなく一体感が生まれている。この強みが本当に魅力的なのだ。

7人でいる時の穏やかな空気感も泣けるくらいにだいすき。これは長男であるショウタロウさんの存在が大きいと思う。卓越したダンス力でチームを引っ張る存在でありながら、愛嬌たっぷりで空気を和ます能力が、グループにいい影響を与えているように見える。

このような一人一人の強い個性や、グループ内の雰囲気の良さが私がRIIZEに落ちた大きな要因の一つである。

④ファンダムの穏やかさ

これに関しては勿論人によって感じ方は違ってくるかもしれないんだけど、少なくとも私が今まで渡り歩いてきたジャンルの中で一番穏やかで平和なファンダムな気がする。あんまり揉めたり学級会が起こってるところを見かけない。もちろんゼロではないが。

まだまだファンダムが形成されている途中だし、これからファンダムが大きくなるにつれてしがらみが多くなる可能性はある。
けれど、少なくとも現時点では(現時点の話しか分からないのでそういう書き方になるが)めちゃくちゃ居心地いいです。
正直ファンダムの雰囲気って本当に大事なので、殺伐とした雰囲気に疲れちゃったよ〜みたいな方いたら結構ウチ、おすすめかも。

あと社会人も学生さんも主婦さんも割と満遍なく見かけるからどんな人でも入ってきやすいと思う。正直これはかなりの偏見なんだけど、kpopって学生さん8~9割!!みたいなイメージがあったから、私みたいな初心者が社会人になってから界隈に参入するの遅すぎかなぁ……などと考えてたんだけど、そういう心配はあまり必要ないかも。似たような境遇の方が見てたらご参考までに。

本当に、右も左も分からないこんな初心者野郎にも丁寧に界隈について教えてくれる心優しいお方が多く……本当に心から感謝です……っ!

RIIZE用のツイッターアカウントも壁打ち目的で作成し、一人で完結しようと思ってたんだけど、この滾りを共有できる同士と沢山繋がれて心から楽しい。

個人的にはkpopに新しく沼るの怖いよ〜〜〜って方、ぜひ私と一緒に沼底まで浸かろうという気持ち。まだデビューして半年もたっていないピチピチの新人グループです。

……乗るしかないよなぁ⁉️⁉️このビッグウェーブに‼️‼️


◎K-POP、わかっちゃいたけど楽しい問題

元々、大学生あたりからちらほらkpopは聴いていた。きっかけはBTSとTWICEだ。クオリティの高いダンス、ダンス向きのどちらかと言えば洋楽に近いサウンド、解釈のしがいがある質の高いMV。

kpopってすごいなぁと圧巻されてから、たまにSpotifyのプレイリストに入れて聴くようになった。

メジャーなグループなら基本的にメンバー全員の名前がわかる、タイトル曲ならわかる、くらいの感覚だ。

あ〜kpopアイドルを本気で好きになったら楽しいだろうなという予感はあったし、淡い憧れもあった。

しかし、あくまで軽くタイトル曲を追う程度でFCに入ったりライブに行ったりはしていなかった。この時はまだ、kpopアイドルで特定のグループが好きというよりは、kpopというジャンルを一纏めにしてゆるく好きだな〜って感覚だった。

ただ、人には趣味嗜好と出会うべきタイミングがそれぞれある。私の好みとタイミングがかっちりと噛み合って出会えたグループ、それがRIIZEだったというわけだ。

そして当たり前だがRIIZEはkpopアイドルだ。
うん。わかっちゃいたけど!

やっぱり推しがkpopアイドルという破壊力、すげーや!(大の字)


潤沢な資金力で制作されたMV。
tiktokチャレンジ。
過酷な環境を勝ち抜いてきたからこその高いパフォーマンス力。
フルサイズで放送される大量の音楽番組。
お金がかかったセット。
有り得ない程多いコンテンツ量。
質の高い楽曲たち。
当たり前のようにYouTubeでフルMVを楽しめる環境。

ここだけの話、何度も二次元キャラクターが韓国の音楽番組に出る妄想をした。二次元キャラクターがtiktokやったらこの曲カバーするかな?といった妄想もした。

そんな憧れた世界が、今ここにある。

推しがこれらのコンテンツを網羅している。
推しがバキバキのダンスをフルで踊っている。
推しが超豪華なセットが組まれた音楽番組に出演している。
推しが当たり前のように自撮りをアップしてくれる。

未だに夢見てる気分だ。これからこの供給たちに慣れていってしまうのだろうか。贅沢すぎて恐怖すら感じる。

そもそも推しが実在するという事実にすら慣れていないのだ。そんな私にとってこれらの事実はあまりにも劇薬すぎる。
ドーパミンドッパドパ、まるで合法薬物だ。ハッピ〜〜。

◎感謝

唐突だが、私という人間は恐らくそれなりに頑固だ。 

今思えば、ここ数年新たなジャンルを恐れる気持ちが強かったんだと思う。

人間、年齢を重ねると新しいものを受け入れる柔軟性が下がるとよく耳にするが、あながち間違いでもないのかもしれない。

しかし、せっかく一度きりの人生だ。自分の世界を広げたい。そのためにも新たなジャンルを発掘したい。

そう思ったことを皮切りに、友人からおすすめされたジャンルや作品を積極的に履修したりした。

しかし、今ひとつ私の琴線に触れることは無かった。

オタクたちならわかりますよね?

初めて本気で何かを好きになった時の電撃が走るような衝撃を、

抗いたくても抗えないとてつもない引力を、

まるで恋をしたかのように何をやっても楽しくて仕方がないあの感覚を………ッ!!!!!!!

これらの感覚を味わなければ本気で好きになったと自信を持って言えないと、“推す”という定義をこれまでの体感から自ら作り上げた私は知っていた。

私ももう社会人だ。学生時代のように身を焦がすような情熱を捧げるジャンルとはこれから出会えないのではないか。

社会人ともなればライフステージも変化していく。
趣味だけではなく、本気で人生設計を考える頃だ。周囲に家庭を持つ人間も増えた。
環境が少しずつ変化していく中、そんな不安感が頭に過っていた。

もう、学生時代のように狂ったように好きになれるコンテンツは新しく見つからないのかも……

そんなふうに諦め始めていた時だった。ウォンビンさんと出会ったのは。


上記のような過程があったからこそ、RIIZEと出会えたことが心の底から嬉しい自分の生きがいが増えたことが嬉しい世界が広がったことが嬉しい。彼らは、私の頑固な心の扉を、無理やりこじ開けてくれた。

何歳になっても、新たな“好き”は見つかるのだ。


今、RIIZEを推してて最高に楽しい。

RIIZEというグループが成長していくのを見届けられて嬉しい。

今まで触れてこなかった未知の世界を知れる機会を与えてもらったことが幸せで仕方がない。


私の世界を広げてくれたRIIZEに、最大級の感謝と……愛を叫びたい!

RIIZE、大好きだよ〜〜〜〜❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️

私の心はエマージェンシー❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️



…………ってことで、このブログを見て少しでもRIIZEに興味を持ってくれたそこのあなた🫵

最新デジタルシングル『Love 119』がリリースされていますので、是非とも一見して、一緒に心臓の鼓動がエマージェンシーからの119ごっこ🚑しましょうッッ❗️❗️❗️❗️❗️

↓↓↓↓↓
底なし沼への入り口


オタク大好き冬の初恋コンセプト。
今この時期だからこそ最高に輝くやつ。日本でMV撮影してるので少女漫画原作の映画感がすごい。今JCJKあたりのオタクがリアルタイムでこれ浴びれるの死ぬほど羨ましいです(血涙)
是非、結末まで見届けてください。

日本語版も歌詞が頭にスッと入ってくる名作なのでぜっっったい見てね。
他界隈さんからも結構日本語版褒められてて私は嬉しい。(お前は誰)
とにかく、損はさせませんので。



だいぶ書いたのでここらへんで締めようかなと思います。

kpopもブログも完っ全な初心者だったんですけど、ありったけの思いを込めてなんとか書きあげました。難産だった……。

初ブログ(ところでnoteってブログに入るんですかね?)はRIIZEくんに捧ぐ。

そして、気づけば10000文字超えていて驚愕している。うそやん……。
“好き”のエネルギーってすげー。

また気が向いたら何か書くかもです!

ここまでご覧いただきありがとうございました!

WE RIIZE〜👋



この記事が参加している募集

沼落ちnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?