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あれから数えて今日は何年目

新年早々コロナになってしまった。高熱と喉痛と鼻水が主な症状だった。実家の自室に隔離されて1週間経った。さすがにもう治ったので、月曜からまた大学に通おうと思っている。コロナになったのは初めてだったから、どんなものなのか少しビビっていたが幸い今のところはこの程度で済んでいる。隔離させていた今週はずっと横になって寝ているかスマホいじっているかだった。ニートの才能があるかどうかの見極め試験のようだった。自分には才能があるみたいだった。何もせず何も考えないうちに時間が進んでいくのが苦じゃなかった。ただそれはコロナだからという大義名分があったからだ。ニートの方たちはそんな名分も無しで何も無い日々を過ごし続けると思っている。自分にそれができるかどうかは分からない。ちょっとキツいかもしれない。

コロナで1週間潰れたせいでまだ2024が始まった気がしてない。ただ1ヶ月後には卒研の発表があるし、その後は卒論を提出していろいろ新生活の準備をしていかないといけない。やることは山積みなのだ。

こんな2024を乗り切るために自分の中での今年のモットーを考えた。それは「とにかくやる」ことだ。これまでだいたいのことを先延ばしにしてしまっていた。このせいで自分自身を苦しめていることが多い。それでもどうにかなってきたせいで先延ばし癖が治ってないのだが今年は治させて頂く。勉強面とか生活面とかだけじゃなく自分が好きでやっている事でさえ先延ばしにしてしまっている。こうなったらいよいよ何のためにやっているのか分からなくなる。これは良くない。だから思いついたらすぐやることにする。


昔を思い出して過去を羨むことは多分みんな経験があると思う。自分が羨んでいる、戻りたいと思っているのはあの頃の気持ちだ。具体的に言うと小学校に入る前の物心がついたばかりの頃。その時はやらなきゃいけないことも不安も何も無く、ただその時間を楽しんでいた。一切の邪心もなく、目の前の出来事に集中して向き合えていた。その時のような透き通るような気持ち。それをとまでは言わなくても、それに近い気持ちを今でも持っていたい。

そのために「とにかくやる」のだ。ただ目の前のことを楽しむために。頭の片隅の不安はやるべき事が何か残っているから生まれると思っている。だからとっととそれを片付けてしまいたい。そこに先延ばしにする理由はない。だからやる。シンプルにやればいいだけだから、シンプルにやる、シンプルに…
頼むからこれからの自分よ、ひたすらとにかくひたむきに目の前のことをやってくださいお願いします。

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