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あなたは「褒める派?」「叱る派?」

子育てを経験されている方は、我が子をどのように育ててますか?または育てましたか?

現在、部下がいる立場の方は、部下をどのように教育していますか?

褒めてますか?叱ってますか?

ある心理学者の言葉で「叱られたり、褒められたりして育った人は、叱られたり褒められたりしないと行動出来ない人になります。そして、評価してくれない相手を『敵』だと思うようになります。」と仰ってます。

よく、子育てや社員教育のご相談を受ける際に、褒めて伸ばしたほうがイイですか?それとも、叱って育てるほうがイイですか?

と、質問されることが多々あります。

なぜか、「褒める」か「叱る」という2つの選択肢に縛る人が多いですね。

というのも、飴と鞭で育てることが正しいと信じている人が多いということです。

もし、褒められたり叱られたりして行動する人があるとすれば、その人は思考停止しています。

自分の意志による行動をとれなくなっている証拠です。

自分の意志で行動を起こすというのは、他人からの影響を受けずとも、その行動に責任をもって動けるということです。

もっと簡単に言うと、他人の目を気にしないということです。

行動させるのに最も手っ取り早い方法。それが【叱る】です。

しかし、一時的に効果はあっても本質的な解決にはなりません。

むしろ、続けるほど相手の活力は奪われて、ますます言うことを聞き入れなくなっていきます。

「叱る」「罰する」「脅す」などは、同じような効果しか得られません。

そうされた人は、自信を失い、心が傷つき、勇気も無くなります。

次に【褒める】は、以前に何度も紹介している自己愛性パーソナリティ障害の根源といっても過言ではありません。

褒めてくれることが”当たり前”だと感じている人は、褒めてくれない人を敵視します。

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その人の欠点を突こうものなら、烈火のごとく怒ります。

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怖いですねぇ💦

では、どうしたらイイのか?

それは【認めること】【理解すること】です。

信頼関係を築くことです。

間違った方向に向かってることを分かってもらうには、話し合いが必要です。

相手の価値観や考え方も認めて、『そういう考えもあるね☺』という、"相手は私を認めてくれてる"という信頼がなければ、本心で話し合うことすら出来ません。

そこで持たれる話し合いは、相手を支配しようとしたり、コントロールするような言葉を使ってはいけません。

『この人は、結局自分の思い通りにしようとしてる人だ』と思われるだけです。

相手の価値観や考え方を聞き、自分はどう感じているかを話し合うだけ。

そうして、相手が気付くのを待つだけ。

気付いた時に初めて、相手はあなたの言葉に耳を傾けるようになります。

『この人の力になりたい!この人と楽しみや苦しみを共有したい!』と思ってもらえるような人になりましょう。

カウンセリングと同じです。

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