noteを始めたワケ

covit19をきっかけに、人と関わる機会が減り、私は自分と向き合う時間が多くなりました。自分と向き合う時間が増えてから3年が経ったのに、食事に行った際に自分のことについて聞かれても、オリジナルではなくありふれた返答しかできない自分に気づき、「あ、もしや私って自分のことよくは知らないんだ」と悲しくなりました。昔から、“他の何でもない私”になりたかったはずの私がいつの間にか他人の目を気にして自分の発言に蓋をしていたのかもしれません。

自分の気持ちに素直になりたい!
素直な自分の気持ちを相手に伝えられるようになりたい!
もっと自分についてよく知り、自分ってこんな人間なんだってオリジナルで言えるようになりたい!

と最近思うようになりました。

そんな時に、赤裸々に自分の気持ちを記す記事を見つけ、食い入るように読み、夢中になっていました。たまたまインスタのおすすめで流れてきたのがきっかけで知るようになった石本商店のこずえさん、夫のふみやさんのnoteでした。

なるほど、未来の自分への記録用としての使い方もあるのか、と背中を押されたような気がして、noteというものを書いてみる気になりました。

文を書くのがうまくもなければ、何となくのフィーリングだけは敏感だけどそれを言語化するのが得意でもない。そんな私が、他人の目を利用して文字にするトレーニングとして始めてみることにしました。

未来の私に、過去の私はこんなこと考えていたんだよって伝えたい。

実名でやるのも憚られる気がして、とりあえず、私のアイデンティティである医学生という肩書と人口の1/5の割合で居ると言われるHSPという特徴を用いて、差別化を図ってみました。私から医学生というものを取ったらまあまあフツーの人間かもしれない。もっと面白みと幅のある人間になりたい。こんな理由もあります。
だからこの1年は自分と向き合ってみることにします。

こんなnote誰かの目に留まるなんてきっとないだろうけど。
読んで感想くれる方いらっしゃったらすごくいいだろうなあ、なんて。

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