運がないのが、自分の幸運?
「自分は運がない?」「自分は不幸?」
今日は何故かふっと、若い頃のことを思い出した。
ちょうど大学受験を迎えていた頃の話だ。
高校生の頃は決して不勉強ではなかったが、受験前日までゲーセン(ゲームセンターのこと)で遊んだりして、それでも何とかなると思っていた。
世の中ナメていたのだろう。(若かったからね😂)
今にしても親に感謝でしかないが、大学受験で10校受けさせてもらい、
10校も受ければどれか1つくらいは合格するだろうと思った。
結果は見事に、、、👍
全不合格🤣
勉強してなかったくせに、かなりショックを受けた。
「オレって、なんで運がないんだろう。。」
「オレって、不幸だ。。」
受験失敗を人生の不幸と思うのは大げさかもしれない。
それでも、10代の大人になる前に受けた初めての挫折感だった。
いわゆる浪人人生を味わい、自分は不幸だと呪った。
その後の私の人生
もしも、この大学受験で幸運にも受かっていたら、
私は努力をする人生を迎えていなかったのではなかろうか。
適度に何をやっても、なんとはなしに上手くいく、、、と、自分だけが過信している人間に。
今でも私はこの時のことを、人生の第一転機だと振り返る。
先に結果を言えば、浪人中は挫折感を乗り越え、一念奮起して勉強した。
今度は10校全部合格した😉
そしてこの経験が、人生の第二転機である海外挑戦に結びつくのだが、、、それは後のこと。
この経験を通じ、初めて自分の座右の銘を作った。
それは、
「運がないのが、自分の幸運」と。
(自作 座右の銘 by たか😂)
いつも「運がない」「不幸だ」と思うのではなく、「運がない」ことが未来の自分の発展へと繋がる過程であること。あるいは、運があれば自分が調子にのり、将来の不幸に繋がる前にストップをかけて貰えていることが「自分の幸運」であること。
これは後から言える結果論でしかないが、私のその後の人生の思考回路、ポジティブ・シンキングの原点になったのは間違いない。
一瞬一瞬の出来事で運、不運を考えることを止める良いキッカケになった。
今日は久々に、そんな原点を思い起こした😁
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