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セールスイネーブルメントを取り組みはじめました

こんにちは!株式会社FiNC Technologies (以下、「FiNC」)のクラウドビジネス事業本部 セールスオペレーション部の小瀧です。

最近、SaaS企業の中で注目されているセールスイネーブルメント(Sales Enablement)。
FiNCのクラウドビジネス事業本部でも、少しずつ取り組み始めました。

今日は、社内での取り組みについてお話していきたいと思います。

そもそも、セールスイネーブルメントとは何か?

国内のセールスイネーブルメント分野における第一人者、山下貴宏氏の著書『セールス・イネーブルメント 世界最先端の営業組織の作り方』によると、

セールスイネーブルメントとは「成果を出す営業パーソンを輩出し続ける人材育成の仕組み」であると定義されています。

上記著書によると、セールスイネーブルメントには

①育成のPDCAサイクルができる
②ラーニングカルチャー(学ぶ文化)の社内醸成ができる
③育成の投資対効果を検証できる

の3つの効果があるとされています。

「営業組織を強くしたい・改善したい」「生産性を向上させたい」「継続的に売上達成したい」と考えている企業にとって、セールスイネーブルメントは必須の取り組みといえます。

具体的にどんなことをしているの?

セールスイネーブルメントは「営業の成果を起点にして人材育成プログラムを計画・実行し、成果で検証する」という取り組みです。

まず、育成プログラムの計画・実行から着手をし、事業本部のマネージャー陣と「営業組織内のメンバーに必要な知識やスキル」の洗い出しと、学ぶ文化を醸成する体制作りからはじめました。

そして、その施策の一つとして、本部内のメンバーが講師となり毎月勉強会を実施することにしました!

勉強会をはじめることにした理由の一つに、

・他部門の業務理解を深める

というのがありました。

私たちの営業組織は、「The Model」を参考に
企画→マーケティング→セールス→カスタマーサクセス→オペレーション
各部門間が連携し、一貫した顧客対応をとる体制を整えていて、

他部門の業務理解を深めることは、
各部門との連携がスムーズに出来るようになり、結果として
業務の効率化と生産性の向上にも繋がると考えたためです。

勉強会のテーマの内容は、各部門の講師にお任せして考えていただいてますが、
基本的には「営業組織内のメンバーに必要な知識やスキル」に基づいて、
他部門の理解が深まるような(自分たちはこんなことしてるよ!)を交えて
企画・実施をしています。

一番初めに開催した勉強会を少しだけ紹介したいと思います。

第一回目:「FiNC for BUSINESS プロダクト勉強会」
講師は、フィールドセールスの赤羽さん。

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内容は、
自分たちのプロダクトが今の時代に必要とされている社会背景
「健康経営とは何か?」そして、自分たちのプロダクトについて
詳しく説明していただきました。

プロダクトについては、お客様から実際にいただいている声なども交えて行われ、プロダクトの理解が深まるだけではなく、実際にどんな機能が必要とされているのか?を企画やエンジニアに知ってもらう機会にもなり、とてもいい勉強会になったと思います。

他にも、会計や開発の勉強会も実施いたしましたが、こちらは他の施策と交えてまた別の機会に紹介したいと思います!

最後に

私たちの営業組織では仲間を募集しています!
常に学び続けられる環境作りや、メンバーの育成も考えた組織作りをしてます。
少しでも興味を持っていただけた方、ぜひご応募お待ちしております!          (カジュアル面談も大歓迎です💟)

【募集職種】
・Web企画
・CS
・Sales Ops


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