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Finalog!

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Finatextグループのメンバーが書いたnoteまとめです! ▼社員インタビューだけのまとめ https://note.com/finatext/m/me3cc51aab11… もっと読む
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#データ

3つのポイントで振り返る世界のオルタナティブデータ業界動向2023

この記事はFinatextグループ10周年記念アドベントカレンダーの20日目の記事です。昨日は瀬能さんが「Streamlit Bootcamp #1」という記事を公開しています。 はじめにこんにちは。ナウキャストの辻中です! 2023年も年の瀬ですね。 今年は個人的にTwitter運用頑張ろう、と思っていたのですが気付いたらお笑い(M-1楽しみ!)とオルタナティブデータ関係のニュースシェアするばかりの芸がない発信ばかりしておりました。反省。 そしてまた各方面から芸が無いと

オルタナティブデータの活用が「決断に迫られた局面」を救う。金融の経験を活かした新たな提案へ

ナウキャストHRの木下です。 Finatextグループのメンバーを紹介していく社員インタビュー。 今回は、2023年6月にナウキャストのERユニットにビジネスデベロップメントとして入社された、市橋幸子さんにお話を伺いました! これまで日本銀行で、金融法務や制度企画・導入を担当したほか、マクロとミクロの視点から日本経済・市場に対するアプローチをされてきた市橋さん。日銀でのキャリアを振り返ると、市場や経済の “今” を掴むことに注力し、データをもとに現場のことを考え抜く日々だ

「ナウキャストってもう金融×データ会社じゃないってよ」という話

このnoteについて こんにちは。ナウキャストCEOの辻中です。 この記事では「ナウキャストってもう金融×データ会社じゃないってよ」ということをお伝えしたいと思います。どういう方針、考えで非金融領域のデータビジネスにナウキャストが力を入れているかをご説明したいです。 実は私自身、直近はプレーヤーとしてマーケティングやソリューションチームの立ち上げに注力していまして、しばしば「え、金融機関にデータ分析してるんじゃないの?」(注:間違えてはない)とよく指摘されます。なので、「

パッションを追いかけて外資大手からスタートアップのデータエンジニアに!

はじめに 2022年10月にナウキャストにデータエンジニアとして入社をした福井です! 現在はクレジットカードの決済データを用いて国内の足元の消費動向を捉える”JCB消費NOW”の開発に携わっています。 後ほど詳述していますが、私はナウキャストに入社する以前は外資系のIT企業で勤務しており、データエンジニアリング領域に対して持っていたパッションを追いかけて入社にいたりました。初めての転職であったこともあり、かなり悩んだ上で入社を決めたので、本記事では実際に入社にいたった経緯や

「数年内にブレークスルーが訪れる」元外資系投資銀行アナリストが挑む、オルタナティブデータの可能性

こんにちは。ナウキャストHRの木下です。 Finatextグループのメンバーを紹介していく社員インタビュー。 今回はナウキャストのオルタナティブデータアナリスト、峯嶋廣太さんにお話を伺いました! 自分でデータを取れない環境に感じたもどかしさ。– 本日はインタビュー、よろしくお願いします!これまでさまざまな企業を経験されているかと思いますが、どんなキャリアだったかを教えていただけますか? 最初に入社したのは大手通信会社で、経営企画や管理に近い仕事をしていました。グループ会

ナウキャスト に新卒入社してからの一年半の成長を振り返る

自己紹介こんにちは!ナウキャストでデータサイエンティスト / データエンジニアをしている大森です。 現在はクレジットカードデータで足元の国内消費動向を捉える「JCB消費NOW」の開発をメインで担当しています。 大学院卒業後、2021年4月にナウキャストに新卒入社してから一年半ほど経ったので、入社の経緯やこれまで学んだことなどを振り返ってみたいと思います。 大学・大学院時代の専門は全くの別分野大学・大学院時代はロボット(主に等身大ヒューマノイド)の研究をしており、現在仕事で

エンジニア/スタートアップのための円安トーク | 書き起こし #ナウキャスト

こんにちは、ナウキャストの木下です。 ナウキャストでは定期的にTwitterスペースを実施しています。この記事は9月14日に配信された「エンジニア/スタートアップのための円安トーク」のTwitterスペースを文字の形にしてお届けします。 本企画は約60分の内容ということもあり少し長くなりますが、是非気になるセクションだけでもご覧いただき、少しでも多くの方に知っていただくきっかけになれば嬉しいです! オープニング辻中:よろしくお願いしますー!完全なただの思いつきでゆずたそさ

外資系マーケティング会社を退職してスタートアップで事業の立ち上げを行った話

このNoteについてはじめまして、ナウキャストでMarketing Support事業の責任者を務めています萩原です。 2021年5月に外資系マーケティング会社を退職し、ナウキャストにジョインしました。 このnoteでは、前職では中堅以上のポジション経歴となり、会社にも収入にも大きな不満や心配事のなかった自分が、なぜナウキャストに入社したのかや、僕が感じたナウキャストの魅力、さらに入社してから新規事業を立ち上げるまでと今後の事業の可能性についてもお話しできればと思います。

努力をし「続ける」ことを目標にする

このエントリーは35歳になった自分に対しての振り返りとこれからへの宣言でもある。別にたいそうなことを伝えたいわけでもない。僕のような普通な人でも一歩踏み出すきっかけになったので、参考になればいいなと思う。 事業を開始して6年ほど経ったのだが、今ほど日々の努力が大事だと思っているタイミングはない。当たり前すぎる話なのだが、意外と「身に染みて」わかるのは簡単なことではない。僕の場合はと言えば1年半前の2019年4月。きっかけは、経営戦略の会議を開いていた際に創業メンバーの1人か

ベンチャーとベンチャーが経営統合をした話  ~第二章 とにかくがむしゃらに~

3章シリーズにわたってお届けする、ベンチャーとベンチャーが経営統合をした話第二弾です。ちなみに第一部はこちらから。 1. 焦りを覚えたキックオフミーティング 晴れて正式に2016年8月に経営統合をしたFinatextとナウキャスト。意気揚々と最初のオフィシャルなキックオフミーティングに出たのだが、その出鼻を挫くショッキングなできごとがあった。社内ミーティングの資料をカラープリントしていたのだ (余談だが、それは今の代表である辻中氏が用意していた)。2つの理由で問題意識をもっ