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【お金の絵本#3】もりのぎんこう

お金について子どもに教えたいけれど、時間もないし、どうやって教えれば良いか分からない、という方でも家庭ですぐにできる「絵本の読み聞かせ」。お金に関連する絵本を順次紹介していきます。
今回のテーマは「お金を預ける」です。

ご紹介する絵本はこちら。
『もりはおもしろランド 13 もりのぎんこう』 
 作 舟崎靖子 絵 奈良坂 智子
出版社 偕成社

 あるものを預けると一生懸命に育ててくれる森の銀行。銀行を前面に押し 出しているわけではないですが、役割を理解するのにはおすすめの一冊。 長女(当時5 歳)は銀行を「お金やさん」と表現していましたが、この本で少しだけ分かったのではないかなと期待しています。

■ 読みながら子どもと話そう

より理解を深めるため、こんな質問はいかがでしょうか。
・どうして みんな いのししさんにお礼をしたくなったのかな?
・預かったものを育てるためにはどんな気持ちが必要なんだろう?
・銀行にお金を預けたら同じことが起きるのかな?

フィナンシェタイムズ2019年春号でもご紹介しています。

文:Mari Kamei


たくさんの家庭や子どもたちに届けるため、可愛いイラストを使ったお金の紙芝居、海外事例の翻訳など、さまざまなコンテンツを作っていきたいと考えています!