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【アイディア#10】3歳からのお年玉(1)

 ご家庭で試していただきたい、ちょっとしたフィナンシェなアイディアをご紹介します。

 もうそろそろお正月。お正月といえば、子どもたちが楽しみにしているお年玉の時期です。皆さんは何才からお年玉をあげていますか?その使い道は何でしょうか? 長女(6歳)は今から「お年玉もらえるかなぁ」とワクワクしております。

◾️まずはお金を使うことからスタート

 特に幼い子どもは、自分でお金を使う機会が少ないはず。そこで、まだ金額が少ない時期から、お年玉を使わせてみる、というアイディアです。

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 例えば300円をあげる場合、上の写真のように10円ずつ丸を描き、子どもがどれだけ使ったか、どれだけまだ使えるのかを可視化さると、子どもの納得感を得るのにつながります。当時3歳だった長女にも、この方法でお年玉を使わせ、絵本などを買いました。しばらくはこの絵本は自分のお年玉で買ったんだ、という記憶が残ります。その記憶が、物を大切にすることにつながるはず。

◾️端数は募金へ

 このように早期から、決まった金額で買いたいものを選ぶ、という経験を積むことで、キャッシュレス時代に失われがちな金銭感覚を養うことにもつながるのではないかと思います。また、子どもの少ない金額ではお釣りの端数が出ることから、レジ横の募金箱に入れて、寄付という使い道もあることを教えてみてはいかがでしょうか。

 他にもお年玉のアイディアを紹介しています。

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(文:Mari Kamei)

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