見出し画像

【お金の絵本#10】買物絵本

 お金について子どもに教えたいけれど、時間もないし、どうやって教えれば良いか分からない、という方でも家庭ですぐにできる「絵本の読み聞かせ」。お金に関連する絵本を順次紹介していきます。
 今回のテーマは「何が買える?」です。

 ご紹介する絵本はこちら
「買物絵本」
作・絵:五味太郎
出版社:株式会社ブロンズ新社

 有名な五味太郎さんが描く経済絵本。お金で買えるものって何でしょうか。物を買うときはその物を手に入れるだけではなく、同時にコトや感情や時間も買っている場合がある。お金で良いことも悪いことも買える。ちょっと表現がシニカルなので好き嫌いがあるかもしれませんが、本質を突いていて、読み聞かせる親側が考えさせられる内容になっています。

■ 読みながら子どもと話そう


 巻末に12問の簡単なアンケートが付いています。小学生くらいであれば、読後に「はい」「いいえ」で答えながら、親子で感想を話し合えるきっかけになりそうです。

こちらの絵本をフィナンシェの会として、エコマムの雑誌で紹介させていただきました。

最新の記事をお届けするため、noteのフォローかFacebookページにいいね!をお願いします


(文:籏野(磯部)萌子)



この記事が参加している募集

推薦図書

お金について考える

たくさんの家庭や子どもたちに届けるため、可愛いイラストを使ったお金の紙芝居、海外事例の翻訳など、さまざまなコンテンツを作っていきたいと考えています!