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瞑想と運動〜瞑想も始めました
ソニア・リュボミアスキー著『幸せがずっと続く12の行動習慣』に瞑想と運動について書かれている箇所があり、この本について話をしていた数名で、瞑想をやってみよう!ということになった。
最近の日課は運動
更年期の内側からの筋肉の衰えを感じて焦り、ジムに行って筋トレを始めたらすっかりはまってしまった。運動が気持ちよくて、週1,2日は休むようにしているけど、休むとちょっと残念な気持ちになるくらい、運動を欲するようになっている。
本には、うつ病患者を3グループに分け4ヶ月の実験をしたことが書かれている。
有酸素運動を続けるグループ、抗うつ剤を処方するグループ、運動+抗うつ剤のグループ。いずれも症状は改善したけれど、運動の方が費用がかからず、副作用もないこと。それから、半年後に再発する率は運動したグループが少なかった。
うつの治療だけではなく、数々の疾病リスクも減り、年を取って落ちがちな筋肉の維持もできる。疲れて眠れるようになるし、私はご飯が美味しく食べられるようになった。その代わり、体重が減らない。それでも、お腹がすいてご飯を食べる、なんとなく流し込むのではなくて、思いっきりガツガツ食べることができるだけで、生き生きしてくる。
ポッドキャストで瞑想を探す
その時、瞑想をやったことのある人いつやっているのか?などを聞きながら、まずはSpotifyで瞑想を探してシェアし合った。スマホのアプリは課金されるものが多くて、とりあえずSpotifyは入っているので、これなら瞑想のためにわざわざ課金されることもない。
初回の瞑想
まず、夜寝る前にやってみた。寝ながらできるものがすぐに見つかったのですぐに始められたけれど、その後探すと胡座をかいた態勢のものがほとんどだ。床に直に座ると寒いし、そのためにヨガマットを敷くのも面倒。だから、ふとんの中でできるのが一番!聞こえて来る声に従ってみる。ヨガのシャバアーサナと一緒。でも、ヨガのあとでもなく、一日の終りにやると意識が違う方向に行っては戻り、行っては戻り。これでは迷走状態だ。これが慣れると瞑想状態になるのだろうか?
翌朝目覚めると、身体の動きが軽い。何事も行動するまでにすっと入ることができる。瞑想すごいかも!
瞑想のやり方
方式みたいなのがあって、慈悲の瞑想だとか、マインドフルネス瞑想だとか、調べると出てくる。
私はSpotify瞑想をとにかくやってみたのだけれど、寝るより、あぐらをかいてやった方が丹田に力も入って集中できそうということがわかってきた(まだ未体験)。
とにかく呼吸に集中する。その時ぐちゃぐちゃ考えない。5分でも、これが意外と難しい。ここ数年、脳の疲れを感じるようになっている。とにかく集中するのが難しい時があるし、ひどいと文字を読んでいても解釈できなくなる。瞑想を続けたら脳の疲れも取れるのかもしれない。淡く期待してみる。
瞑想する時間帯
最初は夜にやってみたけれど、翌朝の目覚めがこれまでと違ったので、次の日は朝の瞑想もやってみた。鳥のさえずりなんかが聞こえてくるバージョン。これは、またすごくいい!ああ、旅行に来ているみたい。
自然の中で目覚める朝。周囲の音が、木々が揺れる音、草が触れ合って出る音、そして鳥のさえずり!旅行に行ったときに「また行きたい」と思う土地は必ず鳥のさえずりが聞こえる場所だ。都会に住んでいると車の音が絶えず、鳥の声だけに耳を傾けるということができないのだけれど、イヤホンから聞こえてくる自然の音には邪魔者が入らない。
二度寝の心配はあるものの、自然の中で目覚めるような感覚になる朝の瞑想。これもとっても良い。
まだまだ、瞑想ってなんだ?と思い調べながら、少し続けてみよう。瞑想と運動をこなす朝のルーティーンなんて、年齢を重ねないと気づけない日常の大切な過ごし方なのかもしれない。
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