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【2022年版】大晦日は家族と一緒に

毎年、年末が近づいてくると「今年の年越しはどうしよう?」と大晦日の過ごし方を考えるのも楽しみの一つですよね。
ここ2~3年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、大晦日も外出せずに自宅で過ごした方がほとんどだったと思います。

最近の感染状況や世情から、今年の大晦日は久しぶりに外出して楽しもうと考える家庭も増えたかもしれませんね。
一方で、今年の冬は新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行も懸念されており、まだ油断はできない状況なのも確かです。

そのため、今年も自宅でのんびり過ごしたほうがいいのかな、と感じている方もいるでしょう。
いずれにしても、子どもと一緒に楽しく年を越せるような過ごし方をしたいですよね。

そこで、この記事では大晦日のさまざまな過ごし方をご紹介します。

「大晦日」ってどんな日?


大晦日の「晦日(みそか)」とは月の最後の日のことです。

月の30日目「三十日(みそか)」が由来になっていますが、実際の日付に関係なく月の最終日を指します。
そして、1年間で最後の月の最終日12月31日のみ、「大晦日」と呼ばれます。

では、大晦日は1年の最後の日となる以外にどのような日なのでしょうか。
古くから日本には新年にやってくる「年神様(としがみさま)」を迎える風習がありました。

年神様を迎えるために、門松などの飾りつけをするなどさまざまな行事があります。
そのため、大晦日は年神様を寝ないでお迎えする習わしがある日でもあります。

昔ながらの行事を楽しむ

1年に1度の大晦日。
せっかくなので、昔からおこなわれてきた大晦日ならではの行事を家族みんなで楽しむのはいかがでしょうか。

まずは、大晦日の食のイメージとしてポピュラーな年越しそば。
実は比較的新しい習慣で、江戸時代から始まったといわれています。

「三十日そば」ともいわれ、長寿や健康を願って食べられるようになりました。
そばの麺は切れやすいことから、「1年の災厄を断ち切る」との意味もあるようです。
せっかく家で過ごすなら、ゆっくりとお風呂に入るのもおすすめです。

大晦日の夜にお風呂に入ることを「年の湯」といいます。
1年の垢を落とし気持ち良く新年を迎える準備をしましょう。
新型コロナウイルスが拡大するとともに、おうち時間を重視する方が増えた影響で入浴剤市場は増加を続けており、高価格帯の入浴剤も人気を集めるようになりました。

香りやお湯の色で楽しめるタイプをはじめ、温泉気分を味わえるタイプ、入浴剤におもちゃが隠れているタイプなどなど多種多様です。
好みの入浴剤をみつけて、子どもと一緒にお風呂を楽しむのも良いですね。
大晦日といえば「除夜の鐘」を聞くことを毎年の恒例行事としている方もいるかもしれません。

家で過ごしていても、近所のお寺から聞こえてきたりテレビで除夜の鐘を聞けたりします。
除夜の鐘を聞くことで、煩悩を取り去り、正しく清らかな心で新年を迎えることができるはずです。
家で大晦日を過ごし、昔ながらの行事を楽しむことで、なぜ大晦日にこのような行事がおこなわれてきたのか、日本の伝統を学べる良い機会にもなるでしょう。

家族みんなで1年を振り返る

大晦日を家で過ごすなら、家族でゆっくりと会話をする良い機会にもなります。
今年1年、何があったか子どもたちと話し合ってみるのもいいでしょう。

特に楽しかったことは何か、うれしかったこと、悔しかったことなどを振り返ることで、子どもの成長を感じたり、子どもの成功を追体験したりできます。
また、写真を見返しながら「このときはこうだった」などと振り返るのも、出来事がより鮮明に思い出せるのでおすすめです。
今年は運動会や学芸会などを通常どおり実施した幼稚園・保育園、小学校も多いので、学校行事の写真を振り返るのも楽しそうです。

お節料理やお雑煮を作る

大晦日はお正月に食べるお節料理の仕上げをする日でもあります。
新年に食べるためのお節料理やお雑煮の準備を子どもと一緒にしてみるのもおすすめです。

料理ができない年齢の子どもは、盛り付けや野菜洗いだけでも一緒に楽しんでみましょう。
お節料理の仕上げをしながら、食材に込められた意味や、お節料理の意味などを話しながら進めていくと食育にもつながりますよ。

ほしいメニューだけを単品で購入できるバラ売りのお節料理も販売されているので、上手に活用すれば、より豪華な仕上がりになりそうです。
お節料理の意味などは子ども向けにわかりやすく解説されたサイトもあるため、親子一緒に勉強するのもおすすめです。

カウントダウンイベントに参加する

大晦日の一大イベントといえば、カウントダウンイベントではないでしょうか。
テーマパークや観光地など、オールナイトのカウントダウンイベントが開催されている場所もたくさんあります。

新年0時過ぎまで起きていられる子どもなら、年に1日だけ夜更かしで年明けを楽しんでみても良いのではないでしょうか。
特別感があり、きっと思い出に残りますよ。
こちらも、場所によっては開催中止になっているところや、感染状況に応じて急遽中止となる可能性もあるため、事前に公式ホームページで確認してから出かけましょう。

祖父母の家に行く・旅行に行く

新型コロナウイルスの感染防止対策として、おじいちゃんおばあちゃんに会うことを自粛していた家庭も少なくないはず。
約3年会えていないおじいちゃんおばあちゃんに会いに行くことも、感染状況が落ち着きつつある今年ならできるかもしれません。
しかし、感染状況が少し落ち着いているからといってまったく対策をしなくていいわけではないですよね。

おじいちゃんおばあちゃんの家に泊まることは避け、日帰りや近隣ホテルへの宿泊を検討してみるのも一つの方法です。
旅館やホテルなら感染対策をしっかりしているので、人混みに行くよりも安心できるメリットもあります。
カウントダウンイベントを開催する旅館やホテルなら、おじいちゃんおばあちゃんと会えるだけでなく、イベントも体験できて一層思い出に残る大晦日になるはずです。

また、移動手段に公共交通機関を利用するのが不安な方は、ドライブがてら車で行くのも楽しい時間が過ごせます。

まとめ

大晦日にゆっくりと家で過ごす方法やおすすめの外出先、大晦日のNG行為などを紹介しましたが、参考になったでしょうか。

楽しいイベントの多い年末年始。
大晦日にはカウントダウンイベントや除夜の鐘つきなど思い出に残るようなイベントもあります。
ここ2、3年は新型コロナウイルスの影響などから自粛していた方も多かったでしょうが、今年は様子をみながらですが少し外出してみるのも良さそうですね。

ゆっくりと家族で過ごすことができる年末年始の時期、大晦日を楽しめる方法を探してみましょう。

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