【インベスターZから発想するお金のいい話　その7】株は法則でやる

※ネタばれ注意

「いるとすればホントに、投資の神様だ」
「四の五の言わずにまず自分の好きな会社の株を買う。これが投資の最初の基本だ」
「そして思い切って一歩を踏み出したヤツに神様はちょっとだけご褒美をくれる」
「株に自分の考えなんかいらない」
「株は法則でやれ」

インベスターZ　credit7.天才出現? ，講談社，2013年

以下は私の意見です。

「株は法則でやれ」というのは私も賛成である。

一方、法則の反対は、度胸。

株を度胸でやっているうちは、勝ち負けは時の運。さらに再現性が低いので、いつまでやっても学習効果が高まらない。

では法則はどうやって作ればいいのか？

再現性の高い法則をつくるためには、データサイエンスが一番適していると私は考える。
というよりデータサイエンスを使わずに、再現性の高い法則を作ることは不可能である。

たまたまうまくいったことを法則とよんでいる人もいるが、本当にそれが再現できるのかを検証しないといけない。

検証するにはデータサイエンスの知識が必要で、その知識もないのにこうやればうまくいくという法則を提唱するのは、無知の極みである。そしてそれを信じた人に迷惑をかける。

その法則がデータサイエンスで正当に検証されたものであるか、それをきちんと見ていく癖をつけましょう！　

それが株式投資で勝つための最初の一歩。