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【自己紹介 綾小路英虎(ひでとら)】地球上のすべての個人が、お金から自由になり、自分が本当にやりたいことをやれるようにする

 目指しているのは、
 「地球上のすべての個人が、お金から自由になり、自分が本当にやりたいことをやれるようにする」
 こと。

 そういう人々が地球上にあふれたら、もっともっと楽しい世の中になる。

 そのための手段としての経済的自立を研究している。

中学生のころ

 私が、お金に目覚めたのは中学生の時である。

 中学2年生の時の文化祭で、風船割の屋台を出した。ある一定の距離から矢を投げて風船を割る。風船が割れたらくじをひいて、等数に応じた商品がもらえるというシンプルな商売である。

 商品に当時はやっていたファミリーコンピューターやゲームウォッチ、あと腕時計とかとにかく中学生、小学生が欲しくなりそうなものをずらっと陳列した。そして祭りの屋台と同様に、高額の商品は当たらないように設計した。
 これが大当たりした。屋台の前にあり得ない行列ができて、これが途切れない。1回100円位で中学生、小学生には結構な額なので、本気でかかってくる。なので場が盛り上がる。

 そして、そのうちに何回も来るやつがでてくる。するといつまでも高額品がなくならないので、「あたりでないんじゃないの。」と疑われるようになってくる。しょうがないので、高額品が1つだけ当たるように設計を変更。また、どうしても渡したくない高額品は裏に隠す作戦に出た。
 結果、少し行列が減ったが、ただそれでも途絶えることがない。結局、文化祭が終わるまで屋台を開き続けることとなった。

 店を閉め、お金を集計したところ、中学生にしてはあり得ない金額になっていた。メンバーで山分けしても、それぞれがファミリーコンピューターが買えるくらいの手取りになった。 (ちなみに後で親にばれて、お金は取り上げられた)

「お金って、儲けられるんだな。」それがこの時思ったことである。

大学生のころ 

 そして大学生になると、一人で上京し1日500円の極貧生活を送る中、家庭教師や塾講師等の高額アルバイトの追求を行った。ダンスも踊れたので、リボンちゃんという、着飾ったお姉さま方のダンスのパートナー役の仕事もやり、結構稼いだ。

 その中で最強だったのが、寝ているだけで一晩2万円というバイトである。一見怪しそうだが、残念ながら怪しいバイトではない。小さなビジネスホテルの深夜の受付係である。
 夜10時ごろ行って、12時まで受け付けの対応をする。12時に窓口を閉め、朝まで寝る。7時に朝番の人が来るのでそこで引き継ぐ。この時間はお客さまはほとんどこないので、受付の裏で勉強して眠くなったら寝る、これで2万円という、まさに勉学に励む大学生にとって最強バイトだった。

 ただ、時々女性をつれてくるお客さまがいて、その対応に困った。このホテルは全てシングルで、複数名での使用が禁止されていた。オーナーからもつれこみは絶対にだめだぞと言われていた。とはいえ、事情も分かるしなーと板挟みにあっていつも悩んでいた。

 結果あみだしたのは、気づかなかったふりをする作戦である。受付に二人で来ても気づかなったふりをする。あとでばれたら、「ごめんなさい、受付の時は一人だったので気が付かなかったです」と言い訳する。そして6時30分にそのお客さまにコールして、「7時に次の人がくるので、それまでに絶対に出てください」と伝える。

 これが結構うまくまわった。特に他のお客さまからのクレームもなく、オーナーにばれることもなく、ことなしに進んだ。そして、当人からは感謝されることが多く、お心付けをもらったりした。

「お金には稼ぎ方がある。」それがその時思ったことである。

社会人の若いころ

 社会人になり、ある程度お金を貯められるようになると、投資の虫が突然目を覚ました。目をつけたのは、和牛である。
 和牛とはいっても、お笑いタレントではない。哺乳綱鯨偶蹄目ウシ科ウシ亜科の本物の和牛である。
 和牛に投資すると、なんと年率10%。更に牛肉ももらえる。

「10%ということは10年で2.5倍だぞ! 世の中にはこんないい話があるんだなー」と速攻で投資を決めた。

 そして、大学時代からの無二の親友に、この投資事案を熱く説明して、一緒にやろうと声をかけた。そしたら一言、

 「ひで、これは詐欺だ。」と言われた。

 「えっ、でも政府がバックについているよ。」と反論すると、

 「詐欺師はみんなそう言うんだよ。」と言われた。

 更に
 「ひで、投資もいいけど、そんな金あったら仕事に必要な勉強に金使えよ
 と言われ、ここで心が折れた。

 後で判明したのは、これは和牛委託商法で、正に詐欺だった。持つべきは友である。

 「うまい儲け話にはのってはいけない」それがその時思ったことである。

 更に社会人として力をつけ、それなりの貯金がたまってきたころ、再度投資の虫が目を覚ました。目をつけたのは、当時破竹の勢いで伸びていた六本木系の新興企業である。
 エスタブリッシュである古き良き企業に正面からけんかをしかけ、株価はうなぎのぼり。株式分割を繰り返し、購入もしやすい。買うなら今だと思い、投資を決めた。

 この時は、さすがに大人になったので、親友に相談することなく、そして躊躇することなく、まとめて大人買いした。

 そしてある日テレビをみていたら、なんと、その会社の社長が逮捕されるというニュースが流れていた。急いで株を売ろうとしたが、時すでに遅し。売れず、価値は0円に。

 「うまい話には、絶対にのってはいけない。」改めてこの時本当にそう思った。

 以上のような経験を通じ、「お金には稼ぎ方があること」、そして、「投資は人に任せてはいけないこと」が分かった。

やりたいこと

 それを胸に止め、25年間実直に働きながら、アナリティクスを駆使した独自の株式のポートフォリオモデルを運用して経済的自立を実現した。

 ここで得られた知見をもとにした「経済的自立の方法論」を世の中に展開して、

 「地球上のすべての個人が、お金から自由になり、自分が本当にやりたいことをやれるようにする」

 そういう世界を心から実現したいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします!  綾小路英虎(ひでとら)

経済的自立の方法論のスタート記事はこちら。

 





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